全日本ロードレース 第4戦 SUGO大会。最後のレースとなるのはブリヂストンタイヤのワンメイクレースとなっているST600クラス。
お昼前に行われる予定だったST1000クラスが赤旗中断となった事でタイムスケジュールが変更となり、15:10スタートの予定が16:00からレース進行開始となっている。
雲が広がり、曇り空で少し冷たい風が吹く中でレースがスタートし、ホールショットはポールスタートの#3 荒川晃大 (Ho)。オープニングラップからハイペースで走行し、1周が終わった時点で若干引き離してきた。
2周目に入ってからいくつかのコーナーで複数のライダーが転倒。この中にはレース1ウィナーの#2 小山 (Ho)も含まれており、ここで赤旗が提示されてレースは中断。ハイポイントコーナーからレインボーコーナー、バックストレート後半でオイルがコース上に出ているようで、コーススタッフにより処理が行われている。
コース上のオイル処理が行われ、レース再開は17:30より12周に減算のレースが行われる事がアナウンスされた。
クイックスタートで再スタートが行われ、2回目のスタートでもホールショットは#3 荒川。2番手に#37 羽田太河 (Ho)が付ける。上位2台はハイペースで走行し、3位以下は大きく離されていき、3周が終了時点で約2.8秒まで広がる。
トップを快走する#3 荒川は5周が終了時点で2位の#37 羽田に5秒弱まで引き離し、3位を走る#2 小山は10秒以上の差。残り周回が少なくなってくると3位争いは激しくなり、10周が消化する時点では#12 井手翔太 (Ya)が2位を走行している。
トップの#3 荒川は12周の短いレースで独走し、昨年のSUGO大会以来の優勝。2位に#37 羽田、#12 井手が3位でゴールした。
ST600クラス決勝レース2 暫定結果は以下の通り