全日本ロードレース選手権 第7戦 岡山大会のJSB1000クラス予選も定刻通り12:15よりスタート。今大会は岡本と渡辺のランキング上位が不在という中で、#1中須賀(Ya,BS)が優勝しシリーズチャンピオンを決めるのか、注目が集まる一戦。予選は今回代役として急遽参戦が決まった#4加賀山(Su,BS)がけん引する形で集団を形成。中須賀も加賀山の後方につけ、タイムアタックのチャンスを伺う。集団の中でタイムを出したのは中須賀、1分31秒台でトップタイムに付ける。
周回を重ねるごとに集団が崩れ、それぞれがタイムアタックに挑む。会場を驚かせたのは#6亀井 (Ho,BS)。事前テストで鎖骨を骨折するもレース前に手術を受け今大会に強行出場、それにも関わらず3位に入るタイム 1分31秒493をマーク。加賀山は1年ぶりのレースのため33秒台とタイムは伸び悩むも会場からの注目度は高く、10番手に付つけQ2への出場圏内に入る。10分経過頃に#11関口(BMW,BS)が転倒し赤旗中断。全車ピットに戻り状況確認が行わるが、本人に怪我はない模様ですぐに立ち上がりコース整備が行われた。
残り23分で予選再開。中須賀が1分30秒467でトップタイム更新、9周目にも関わらずタイムを更新しており明日の決勝を想定した走りでも万全の体制の模様。その後、タイムはなかなか更新されないが、加賀山が1分32秒台を記録し9位に浮上しQ1は終了。
Q2は上位10台で15分間のノックアウト形式で行われた。
先ずは中須賀がニュータイヤと共に先頭でコースイン。タイムアタックに挑むと思われたが途中でアタックを止めピットに戻る。中須賀の後ろに付いていた濱原がそのままタイムを出し1分31秒台で先ずトップに付ける。ピットインした中須賀は何か確認を行った後、すぐにコースへ戻りタイムアタックに挑戦。1分30秒124でコースレコードを更新しトップタイムを計測。その後に#28榎戸(Ho,BS)が31秒台をマークし2位に付ける。
残り5分頃に加賀山がヘアピンの立ち上がりで転倒、すぐにバイクを起こし復帰し本人に大きな怪我はなかった模様も、ピットに戻り予選アタックを終了。亀井はQ2開始直後にトラブルがあったのかすぐにピットインし、残り3分頃にようやくコースイン。少ないアタックも1分31秒768を計測し5位に入った。
JSB1000クラス Q1の予選暫定結果は以下の通り
JSB1000クラス Q2の予選暫定結果は以下の通り
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