全日本ロードレース選手権の最終戦となる第8戦 MFJ-GPが鈴鹿サーキットにて本日11/5(土)から開幕!
会場の鈴鹿サーキットは秋晴れに恵まれスケジュール通り進行しており、先ほどJP250クラスの公式予選が開始となりました。会場のコンディションですが天候は晴れ、気温は13℃。午後も20℃前後まで上がる予報で現地で観戦される方はパーカー/フリースなど暑い際には脱ぎやすい服装が便利でしょう。
今シーズンの最終戦ということで、J-GP3クラスとST600は激しいランキング争いとなっておりますが今大会で遂にチャンピオンが決定。J-GP3は尾野弘樹が一歩リードも2位の上原大輝との差は18Pt。転倒など予想外の事態となれば上原にもまだチャンスのある状況のため、上原&木内尚汰のTeamPlusone勢が逆転のチャンピオン奪還に挑む。
ST600は荒川晃大がランキングトップでチャンピオン争いで一歩リード。2位は小山知良、3位が阿部恵斗と続く。荒川は6位以内に入ればチャンピオン獲得となるが、小山や阿部らがどのように仕掛けるか目が離せない。
JSB1000は中須賀選手が前回の岡山戦でシリーズチャンピオンを決定済ですが、今大会は3レース制でトリプルクラウンで2年連続のシリーズ全勝の完全制覇となるか。2位争いの行方は渡辺 一樹 vs 岡本祐生、岡本はケガから復帰し最終戦に臨む。ランキング4位には作本と濱原そして亀井らのランキング争いにも変動があるか要注目。
チャンピオンが決まっているJSB1000ですが、鈴鹿最終戦は3レース制で選手たちの負荷が大きく各レースで選手毎にコンディションの変化が起こる可能性も。土曜の午前中は公式予選がありベストと2ndベストのタイムを計測、そして午後からのレース1は20周で行われ、このレースのベストラップが2レース目のグリッド順となる。
日曜はフリー走行後にレース2が12周の超スプリントレース、そして午後から最終戦のレース3は15周と負担が大きく走りっぱなしのハードな大会となる。このタフな大会を制するのは王者・中須賀か、それとも番狂わせが起こるのか。
前戦となった岡山戦を振り返ると、J-GP3とST600では最後の最後まで誰が優勝するか分からないデッドヒートか繰り広げられました。今大会でもどのようなレースを見せてくれるのかぜひご注目を。
少し時間が経ってしまいましたが、9/17-18に開催された全日本RR 第7戦 岡山大会のダイジェストムービーを公開中!
BSがタイヤを供給する3クラスのハイライトはこちらから御覧下さい↓↓↓
JSB1000https://t.co/FaQdKA57fI
ST600https://t.co/cktbKI4dWt
J-GP3https://t.co/4DnFQh9RIs pic.twitter.com/P5FBQjUr5F
— BRIDGESTONE MOTORSPORT WEB_MOTORCYCLE【公式】 (@BSMS_2) September 29, 2022
本日のタイムスケジュールは以下となります。
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本日の各クラス予選は現在Youtubeの【motoバトルLIVE】でライブ配信されております。鈴鹿サーキットにお越しになれない方もぜひPCや携帯からご観戦頂き、全日本ロードレース選手権 第8戦 MFJ-GPに参戦するブリヂストンライダーへの応援を宜しくお願いします!