JSB1000クラスは最終戦MFJグランプリでは3レースが行なわれる。レース1は土曜日の午後にスタート。
ホールショットは#2 濱原颯道 (Ho,BS)、2番手に#8 岩田悟 (Ho,BS)。1周目、#8 岩田 (Ho,BS)がトップに立ち、オープニングラップを制した。#15 渡辺一樹 (Su,BS)が2位に上がり#8 岩田 (Ho,BS)を追う。2周目は#15 渡辺 (Su,BS)が#8 岩田 (Ho,BS)をかわしてトップに立った。その周にチャンピオン#1 中須賀克行 (Ya,BS)が2位に上がり、#15 渡辺 (Su,BS)の背後に着いた。
3周目からは3位の#8 岩田 (Ho,BS)以降が離れ始め、#1 中須賀克行 (Ya,BS)と#15 渡辺 (Su,BS)とのマッチレースとなった。3位争いは#6 亀井雄大 (Ho,BS)、#8 岩田 (Ho,BS)、#3 清成龍一 (Ho,BS)の間で行なわれている。6周目、#3 清成 (Ho,BS)が3位争いから抜けて、前を行く#15 渡辺 (Su,BS)、#1 中須賀 (Ya,BS)を追い始めた。#1 中須賀 (Ya,BS)と#3 清成 (Ho,BS)の差は2秒強。#3 清成 (Ho,BS)の方がトップ争いよりわずかにペースが速い。
12周目、スプーンコーナーで#1 中須賀 (Ya,BS)が#15 渡辺 (Su,BS)を抜くが、その周の130Rで#15 渡辺 (Su,BS)は抜き返し、トップを死守する。14周目、1コーナーの進入でラインを外した#15 渡辺 (Su,BS)、#1 中須賀 (Ya,BS)は前に出るが再び#15 渡辺 (Su,BS)が抜き返す。
何度か順位を入れ替える二人だが、#1 中須賀 (Ya,BS)は三度トップに立つと、レース中のベストラップをマークしながら#15 渡辺 (Su,BS)を引き離した。
19周目、日立アステモシケインで#15 渡辺 (Su,BS)がブレーキミスからコースオフ、3位の#3 清成 (Ho,BS)が真後ろに付き、最終ラップの攻防を展開した。わずかに及ばず、#3 清成 (Ho,BS)は3位入賞。1年ぶりの表彰台を獲得した。#1 中須賀 (Ya,BS)は今季11勝目。昨年から21連勝を達成した。
JSB1000クラス決勝レース 1 暫定結果は以下の通り
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