チャンピオン中須賀、13連勝で2年連続の全戦優勝!
全日本ロードレース選手権 Rd.8 MFJ-GP in 鈴鹿、JSB1000クラスの最終レースは予定よりも20分ほど遅れてスタート進行が開始。様々なドラマが生まれた今大会もいよいよ最後、今年の思いを全ての乗せて各ライダーがグリッドに付く。
日曜日の最終レースは、15周で争われるJSB1000レース3。好スタートを切ったのは#2 濱原颯道 (Ho,BS)だが、1コーナーでコースアウト。替わってホールショットを取ったのが#15 渡辺一樹 (Su,BS)。#1 中須賀克行 (Ya,BS)が2位につけ、この2台が3位以下を引き離しにかかる。3位グループは#27 作本輝介 (Ho,BS)、#8 岩田悟 (Ho,BS)、#2 濱原颯道 (Ho,BS)、#29 岡本裕生 (Ya,BS)、#6 亀井雄大 (Ho,BS)が続く。この中で#6 亀井 (Ho,BS)が順位を上げ、5周目には3位にあがり、#1 中須賀 (Ya,BS)を追い始める。
次の6周目、#6 亀井 (Ho,BS)は130Rで#1 中須賀 (Ya,BS)を、日立シケインで#15 渡辺 (Su,BS)を抜き去り、トップに躍り出た。10周目、日立シケインで#1 中須賀 (Ya,BS)が#6 亀井 (Ho,BS)をパス、11周目の1コーナーでは#15 渡辺 (Su,BS)も#6 亀井 (Ho,BS)を抜いて、#1 中須賀 (Ya,BS)と#15 渡辺 (Su,BS)のトップ争い、#6 亀井 (Ho,BS)、#27 作本 (Ho,BS)、#29 岡本 (Ya,BS)の3位争いという構図に変わった。
残り3周、#1 中須賀 (Ya,BS)と#15 渡辺 (Su,BS)の激しいドッグファイトが始まった。何度も順位を入れ替えた二人だが、最終ラップのヘアピンで#1 中須賀 (Ya,BS)が前に出て決着がついた。#1 中須賀 (Ya,BS)は今季全勝、昨年から23連勝を達成した。
JSB1000クラス決勝レース3 暫定結果は以下の通り
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