ST600開幕戦は#4 井手翔太(Ya,BS)が激戦を制す!
全日本ロードレース選手権開幕戦ST600クラス決勝は#4 井手翔太(Ya,BS)が激戦を制した。井手は昨年最終戦から年をまたいでの2連勝。また2位は#3 阿部恵斗(Ya,BS)、ついでゴールした#6 鈴木光来(Ho,BS)が3位で全日本初表彰台を獲得した。
激戦が繰り広げられるST600クラス、今年も開幕戦から激しいレースとなる。ホールショットは予選トップの#18芳賀(Ya,BS)が奪うと、#7長尾 (Ya,BS)、#2小山 (Ho,BS)、#4井手、#21西村(Ya,BS)、#6鈴木らが僅差で続く。#18芳賀の独壇場かと思われたレースは3周目に#6鈴木がトップを奪うと、#4井手も2位に順位を上げ#18芳賀が追う体制に。7周目にV字コーナー立ち上がりで#18芳賀がスリップしハイサイド気味に転倒。レースは#4井手と#6鈴木、そして後ろから#3阿部と#2小山が絡む展開に。
中盤から#4井手がトップをけん引し、途中#6鈴木に先頭を奪われることもあったがすぐに抜き返す。残り4周になると#3阿部が2位にあがり、井手ー阿部ー小山ー鈴木の順で周回を重ねる。最終ラップのV字コーナーで#6鈴木が#2小山を交わし3位にあがるとそのままチェッカー。
#4井手は開幕戦を嬉しい優勝で飾った。
ST600クラス決勝レース 暫定結果は以下の通り
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