初夏を思わせる陽気になった開幕戦土曜日の予選。11時30分から40分間のタイムアタック。
まず序盤は#5 高橋巧 (Ho,BS)、#1 中須賀克行 (Ya,BS)が1分47秒台後半での攻防で開始。すぐに#3 水野涼 (Du,BS)が1分47秒314と1分47秒前半のタイムで一気にトップ浮上。#3 水野は1分47秒071とさらにタイムを詰める。
開始15分。プライベートチームからBMWで全日本復帰の#31 浦本修充（BMW,BS）が1分47秒360をマーク。ホンダ、ヤマハのファクトリーチームの前、2番手に浮上したところで前半のアタックが終了。
残り10分を切って各車が2回目のアタックに入ると事態が動き出した。後半まずは#5 高橋が1分47秒200で2番手奪回。
その後、残り5分。#3 水野がアタックを開始し、前の周のセク３、セク４で全体ベストを更新しながら突入したアタックラップで、1分46秒807と、ただ一人1分46秒台をたたき出す。その後、各車アタックに入るも、なかなか自身のタイムを詰めることができず、そのままチェッカー。
ドゥカティの#3 水野がポールポジション。スポット参戦のホンダファクトリー#5 高橋が２番手、BMWに乗る#31 浦本が３番手と、これまで例のないフロントロウになった。
