全日本ロードレース選手権第２戦SUGOのJSB1000クラスは2レース制。土曜日は午前中に予選、午後にレース１と忙しい一日になった。
曇天の中での予選は30分間の計時式。朝9時10分からのセッションスタート時は路面温度20度程度。
セッション開始から10分程で激しいアタック合戦が繰り広げられる。まずは#6 名越哲平 (Ho,BS)、#4 野左根航汰 (Ho,BS)が１分26秒台で攻防。その後#2 中須賀克行 (Ya,BS)が1分25秒849と1分25秒台に突入して一気にトップ浮上。#2 中須賀はアタックを続けて1分25秒830を記録。
セッション中盤にはスポット参戦の#7 津田拓也 (Su,BS)が1分26秒099と中須賀に0.3秒と迫り、2番手浮上。
残り5分。最後のアタック合戦が開始される。#31 浦本修充（BMW,BS）、#4 野左根が1分25秒台に突入して2番手、3番手につける。#2 中須賀は1分25秒570と自身のタイムを更新して逃げる。
残り1分。#31 浦本が1分25秒373をたたき出し、ついにトップ浮上。浦本がそのままレース1のポールポジションを獲得。2番手は#2 中須賀、3番手は1000分の1秒まで中須賀と同タイムの#4 野左根が並んだ。
セカンドタイムで決定するレース2は1分25秒779の#2 中須賀がポールポジションを獲得。
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