生形秀之が今季初優勝 ブリヂストンユーザーが表彰台独占

  • 開催場所:ツインリンクもてぎ
  • 開催日:2017年06月10日(土) 〜 2017年06月11日(日)
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 40分間のタイムアタックで争われた全日本第4戦もてぎJ-GP2クラスの予選。セッション中盤にリーダーボードのトップに躍り出たのは生形秀之(ブリヂストン)。それを追いかけたのは石塚健(DL)・榎戸育寛(DL)・柴田陸樹(DL)の若手3人。この4人が1分53秒台で争う。
 残り10分を切ったところで生形が1分53秒067をマーク。2番手以降をコンマ5秒ほどつき離す。
 残り5分。関口太郎(ブリヂストン)が1分53秒388と一気に自身のタイムを詰めて2番手浮上。直後に榎戸が1分53秒162をマークして関口を逆転。榎戸はさらにアタックを続け、ついに1分52秒台をたたき出してリーダーボードのトップ浮上。榎戸以外に1分52秒台を記録する者はなく、榎戸はそのまま文句なしのポールポジション。生形2番手・石塚3番手というフロントロウの面々になった。

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 曇天の中でスタートした決勝。レース序盤をリードしたのは榎戸。生形はスタートで若干出遅れたが、2周目には2番手まで挽回し、逃げる榎戸を追う。石塚と関口が表彰台争いを展開しながらトップ2台を追う。
 5周目のヘアピンで榎戸がスリップダウンし、生形が難なくトップ浮上。その1秒ほど後方で石塚と関口が表彰台争いを続行している。
 7周目。関口が石塚を捕えて2番手浮上。猛然と生形を追いかけ始める。
 13周目のヘアピンで今度は石塚が転倒。これで水野涼(ブリヂストン)が単独3番手走行に移る。
 レース終盤。生形は関口に2秒以上のアドバンテージを築いた。そしてそのまま生形が今季初優勝。2位フィニッシュ関口と3位フィニッシュ水野が表彰台を獲得。ブリヂストンユーザーが表彰台を独占してみせた。

●生形秀之(予選2位・決勝1位)
「決勝タイヤは事前テストから決めていました。とてもフィーリングが合うタイヤだったからです。特に暑いコンディションでは高い競争力がありましたし、おかげで自信を持ってレースに臨めました。決勝中もマシンとのバランスがよく、グリップの持ちも良くて、最後まで安定して走ることができました」

●山田宏(株式会社ブリヂストン モーターサイクルレーシングマネージャー)
「気温24℃・路面温度42℃という好条件でスタートした決勝。フロントは関口選手がミディアム、生形選手と水野選手がソフト、をそれぞれ選択。リアは3人共にミディアムハードを選びました。優勝したのはウィークをとおして好調だった生形選手で今季初でした。生形選手とチームの皆様にお祝いを申し上げます。2位関口選手・3位水野選手とブリヂストンユーザーが表彰台を独占してくれたことを、非常にうれしく思います」

レース結果

コース:ツインリンクもてぎ

[J-GP2]

決勝

  • 開催日:2017/06/11
  • 天候:Cloudy
  • 路面:Dry
  • 路面温度:42℃
  • 決勝出走:19
  • 完走:17
  • (4.801km x 22laps = 105.622km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 4 生形 秀之 BS Bridgestone エスパルス ドリームレーシング GSX-R MFD6 スズキ 17 10 1:53.704 41:54.977
2 44 関口 太郎 BS Bridgestone SOX Team TARO PLUSONE HP6 HARC-PRO. 17 11 1:53.781 41:58.475
3 634 水野 涼 BS Bridgestone MuSASHi RT ハルク・プロ HP6 HARC-PRO. 17 4 1:54.096 42:12.184
4 39 柴田 睦樹 DL RS-ITOH & AUTOBOY ZX-6R カワサキ 17 11 1:54.192 42.18.166
5 17 井筒 仁康 DL Will-RAISEracingRS-ITOH ZX-6R カワサキ 17 11 1:54.833 42:29.134
6 31 岩戸 亮介 BS Bridgestone Team高武RSC MD600 モリワキ 17 4 1:54.727 42:37.905
7 32 榎戸 育寛 DL MOTO BUM HONDA KALEX ホンダ 17 4 1:53.836 42:41.239
8 36 徳留 真紀 BS Bridgestone マルマエPLUS ONE SPEED UP SPEED UP 17 21 1:55.766 42:50.221
9 33 K.ケミン DL Thailand チームノリックヤマハ YN6 ヤマハ 17 5 1:55.894 42:51.069
10 10 大木 崇行 DL T.Pro HARC HP6 HARC-PRO. 17 22 1:55.986 42:51.231
11 13 三原 壮紫 DL Team KAGAYAMA GSX-proto71 スズキ 17 7 1:54.362 42:59.951
12 16 中本 郡 BS Bridgestone TONE RT SYNCEDGE 4413 BIZEN HP6 ホンダ 17 2 1:56.057 43:03.037
13 090 中村 修一郎 DL au & テルル・Kohara RT KALEX KALEX 17 6 1:57.469 43:27.853
14 5 石塚 健 DL Will-RAISEracingRS-ITOH ZX-6R カワサキ 17 5 1:53.866 42:02.342
15 34 小口 理 DL ALLMAN&OW RACING YZF-OWR6 ヤマハ 17 11 1:59.903 42:26.523
16 21 赤間 清 BS Bridgestone Mistresa RT HARC-PRO HP6 HARC 17 15 2:00.042 42:28.390
17 27 山内 宏之 DL 立秋モータース&RC甲子園 YZF-R6 ヤマハ 17 3 2:01.393 43:10.702
18 70 岩崎 哲朗 PI OGURAclutch with パワービルダー ZX-6R カワサキ 8 3 1:54.814 DNF
19 93 稲垣 誠 BS Bridgestone AKENO SPEED・YAMAHA YZF-AS6 ヤマハ 3 2 1:55.927 DNF
20 392 村瀬 健琉 DL ミクニ テリー&カリー GSX-R600 スズキ 0 DNF