• 開催場所:オートポリス
  • 開催日:2026年05月30日(土) 〜 2026年05月31日(日)
【2026年 全日本ロードレース選手権 第3戦 オートポリス J-GP3】高杉奈緒子が全日本5連覇の絶対王者と激闘の末に飾った全日本初優勝

 全日本ロードレース選手権第3戦は九州のオートポリスで開催された。

予選

JRR_Rd_3_JGP3_R_0473.JPG 好天に恵まれたレースウイーク。予選は青空のもとで開始された。セッション開始と同時に# 75 高杉奈緒子(KTM,BS)が# 1 尾野弘樹(HONDA,DL)と壮絶なタイムアタック合戦を開始。3周目には1分57秒台での攻防に突入する。
 前半のアタックが終了した時点で# 75 高杉は2番手。1分58秒台は# 23 若松怜(HONDA,BS)、# 11 武中駿(HONDA,BS)、# 14 テーシン・インアパイ(HONDA,BS)、# 56 富樫虎太郎(HONDA,PI)、# 3 岡崎静夏(HONDA,BS)の5台。
 セッション後半。# 11 武中が1分58秒044と1分57秒台を見据える。
 # 1 尾野は1分56秒台をマーク。# 75 高杉は唯一の1分57秒台で2番手グリッドを獲得。# 11 武中は1分57秒台にタイムを入れることはできなかったものの3番手フロントロウを獲得した。

決勝レース

JRR_Rd_3_JGP3_R_0226.JPG 決勝日も上空は青空が広がる絶好のレース日和に恵まれた。J-GP3クラスの決勝は14周の周回数が設定された。  好スタートを切った# 75 高杉はグリッドポジションを維持して2番手で1コーナーに進入すると、# 11 武中、# 23 若松、# 29 テーリン・フレミング(HONDA,BS)らとセカンド集団を形成。その間にトップに立った# 1 尾野を逃がしてしまう。
 2周目にセカンド集団トップに立った# 23 若松は、ペースを上げて集団を抜け出すと、猛然と# 1 尾野を追い始めた。そして背後につけた4周目。なんと# 23 若松は転倒。惜しくも戦線離脱となってしまう。
 # 23 若松の替わりに# 1 尾野を追いかけたのは# 75 高杉。自己ベストタイムを更新しながら6周目には# 1 尾野の背後につける。翌周には# 1 尾野の前に出たものの、# 1 尾野もすぐにトップの座を奪い返す。
 2台は最後まで抜きつ抜かれつの好バトルを展開。2台共にペースが落ちない。# 75 高杉は「常にどこで攻めようかなって考えていた。最後はペースを乱されるくらいだった」としながらも、ハイペースを保つ。# 75 高杉は最後まで何度も前に出たものの、僅差の2位でフィニッシュ。自己最高位、今季初表彰台に笑顔がはじけた。
 その後、# 1 尾野に車両規則違反が発覚して失格の裁定が下る。レースを終えて4時間が経った後に# 75 高杉の初優勝となった。

●高杉奈緒子(予選2位/決勝1位)
JRR_Rd_3_JGP3_R_0728.JPG「ブリヂストンタイヤはすごくいいタイヤで、長持ちします。今大会でちょっと計算が狂ったのは、中古タイヤと新品タイヤの差が大きかったことです。新品タイヤのグリップがすごくいいので、今大会では常に新品タイヤでセッテイングを探すようにしました。おかげで最後までペースを保つことができました」

レース結果

コース:オートポリス

[J-GP3]

決勝

  • 開催日:2026/05/31
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:21
  • 完走:18
  • (4.674km x 14laps = 65.436km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 75 高杉 奈緒子 BS Bridgestone Team NAOKO KTM RC250R KTM 14 1:57.265 27:33.980
2 56 富樫 虎太朗 PI SDG Jr. 56RACING NSF250R ホンダ 14 1:57.861 27:43.640
3 3 岡崎 静夏 BS Bridgestone JAPAN POST docomo business TP NSF250R ホンダ 14 1:58.768 27:53.936
4 27 P. イアムノイ BS Bridgestone Astemo SIRacing with Thai Honda NSF250R ホンダ 14 1:58.500 27:54.050
5 29 T. フレミング BS Bridgestone BATTLE FACTORY & K1Racing NSF250R ホンダ 14 1:57.880 27:54.454
6 21 徳留 真紀 BS Bridgestone MARUMAE MTR PlanBee NSF250R ホンダ 14 1:58.563 27:54.505
7 10 飯高 新悟 PI KIJIMA KISS RC with Katsudenki NSF250R ホンダ 14 1:59.562 28:10.469
8 9 松田 基成 BS Bridgestone Like a Wind・CLUB Y's NSF250R ホンダ 14 1:59.618 28:10.488
9 8 仲村 瑛冬 DL TeamLife・HondaDream kitakyushu NSF250R ホンダ 14 1:59.781 28:10.734
10 5 大田 隼人 BS Bridgestone MARUMAE DreamKITAKYUSHU CPARIS NSF250R ホンダ 14 1:59.941 28:11.526
11 16 戸高 綸太郎 DL Astemo SIRacing with RSC NSF250R ホンダ 14 2:00.514 28:32.734
12 25 山本 瑠生哉 BS Bridgestone TEAM AK1TECH TxS NSF250R ホンダ 14 2:01.406 28:35.004
13 80 中山 結互 DL Team SAKURAI HONDA NSF250R ホンダ 14 2:02.025 28:40.066
14 24 井利元 新 BS Bridgestone PlanBee Racing MTR NSF250R ホンダ 14 2:01.726 28:40.118
15 81 久原 昂士 DL SHIMASAKISETSUBI 54 RSG RACING NSF250R ホンダ 14 2:02.005 28:40.161
16 32 N. フー チー DL Honda Vietnam Kohara RT NSF250R ホンダ 14 2:02.480 28:52.477
17 28 村田 憲彦 BS Bridgestone RairakuKikaku RGNIWA TEAMDESHI NSF250R ホンダ 14 2:03.478 28:56.767
18 11 武中 駿 BS Bridgestone Team Plusone NSF250R ホンダ 10 4 1:57.644 19:44.807
[J-GP3]

予選

  • 開催日:2026/05/30
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:21
  • (4.674km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 1 尾野 弘樹 DL P.MU 7C GALESPEED NSF250R ホンダ 14 1:56.524
2 75 高杉 奈緒子 BS Bridgestone Team NAOKO KTM RC250R KTM 5 1:57.564
3 11 武中 駿 BS Bridgestone Team Plusone NSF250R ホンダ 10 1:58.044
4 23 若松 怜 BS Bridgestone JAPAN POST docomo business TP2 NSF250R ホンダ 9 1:58.268
5 56 富樫 虎太朗 PI SDG Jr. 56RACING NSF250R ホンダ 2 1:58.292
6 29 T. フレミング BS Bridgestone BATTLE FACTORY & K1Racing NSF250R ホンダ 11 1'58.582
7 14 T. インアパイ BS Bridgestone Astemo SIRacing with Thai Honda NSF250R ホンダ 11 1:58.675
8 3 岡崎 静夏 BS Bridgestone JAPAN POST docomo business TP NSF250R ホンダ 4 1:58.893
9 27 P. イアムノイ BS Bridgestone Astemo SIRacing with Thai Honda NSF250R ホンダ 11 1:59.113
10 21 徳留 真紀 BS Bridgestone MARUMAE MTR PlanBee NSF250R ホンダ 4 1'59.228