ジムカーナのレジェンド菱井將文が ポール・トゥ・ウィンでレース初優勝

  • 開催場所:十勝スピードウェイ
  • 開催日:2016年10月02日(日) 〜 2016年10月02日(日)
676301.jpg

2連戦の2戦目は、前日と同じく晴天の下で開催された。そのため、1戦目のデータがそのまま活きる形となり、前日速いドライバーはやはりこの日も速いという流れが予想された。エントリーリストは1戦目と全く同じだったが、実際にはシリーズチャンピオンを決めた#128松原怜史選手(ブリヂストン)が参戦を取りやめたため、新しいヒーローが登場する可能性があった。
快晴の十勝スピードウェイでは、86関連のイベントも同時に開催され、道内の86/BRZファンが大挙してパドックを埋めつくしていた。そんな多くのファンが注目する中で、GAZOO Racing 86/BRZ Raceが開催された。

●予選
トップタイムを最初にマークしたのは#84橋本洋平選手(ブリヂストン)だった。今シーズン第2戦岡山で初勝利を飾ったが、その後は表彰台から遠ざかっていた。前日は激しい3位争いを制することができずに4位。それだけに予選に集中していた。
前日予選・決勝レースともに2位だった#75手塚祐弥選手(ブリヂストン)は、ライバル達が軒並み前日よりもラップタイムを縮めていたのに対して、逆に悪化させていた。その原因は前日に他車との接触でサスペンションのパーツの一部が破損し、完全なタイムアタックができない状況だったためだ。
予選を最初からコンスタントに走りながらタイムを上げていったのは、#771菱井將文選手(ブリヂストン)だった。そして8周目についに橋本洋平選手を上回るトップタイムを記録した。今シーズン13度目のチャンピオンを獲得したベテランのジムカーナ選手である菱井將文選手だが、レースは今シーズンの86/BRZレースが初体験。つまり人生初のポールポジションとなったのだ。

676302.jpg

●決勝レース
まるで前日のレースをトレースしたかのような、レース展開となった。ただしドライバーは菱井將文選手である。コンスタントに1分38秒台のラップタイムを刻みながら、後続を引き離していく。それに続くのは橋本洋平選手と手塚祐弥選手で、予選順位そのままでレースは進んでいった。
小野田貴俊選手は絶好のスタートを決めて6位から4位へとジャンプアップ、手塚祐弥選手に迫ったもののオーバーテイクすることはできず、逆にペースダウンしてしまう。その手塚祐弥選手は、予選後に応急処置を施したものの、3周目あたりから症状が悪化してしまい、ペースを上げられる状態ではなかった。
結局、菱井將文選手は自身のレース初優勝を、ポール・トゥ・ウィンという形で手にすることになった。わずか7戦目のレースである。
ブリヂストン勢は、2位橋本洋平選手、3位手塚祐弥選手を含めて、トップ10に5台が入った。


●コメント
優勝した#771菱井將文選手のコメント。
「スタート前は心臓がドキドキしていました(笑)。スタートは少し失敗しましたが、周りも同じような感じだったので、先頭で1コーナーに入ることができました。ラップタイムも安定してコンスタントに走れたのが良かったですね。最初の2〜3ラップで先行して、そこからペースをコントロールしていました。本当は最終戦の鈴鹿で初優勝する予定だったんですが(笑)、1戦早く勝ってしまいましたよ(笑)」


≫関連コラムは「GOT'S REPORT」へ!
≫Car Watch連載「橋本洋平の『GAZOO Racing 86/BRZ Race』奮闘記」へ!
≫当レース関連情報は「GAZOO Racing」へ!

レース結果

コース:十勝インターナショナルスピードウェイ

[Clubman Series]

決勝

  • 開催日:2016/10/02
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度: ℃ ~ ℃
  • 決勝出走:21
  • 完走:21
  • (5.1km x 14laps = 71.4km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 771 菱井 将文 BS Bridgestone CUSCO BS 86 14 23:11.225
2 84 橋本 洋平 BS Bridgestone カーウォッチ86ポテンザED 14 23:14.826
3 75 手塚 祐弥 BS Bridgestone 栃木スバル OT モチュール BRZ 14 23:15.420
4 600 小野田 貴俊 YH ネッツ東埼玉ワコーズED86 14 23:22.003
5 520 平沼 貴之 BS Bridgestone 埼玉トヨペットGB 86 14 23:25.388
6 336 吉田 綜一郎 YH snap-on KotaBRZ 14 23:29.791
7 2 伊藤 俊哉 YH サミット&ミッドランド86 14 23:29.909
8 703 花里 祐弥 BS Bridgestone 埼玉トヨタ・エンドレス86R 14 23:34.954
9 787 上野 浩 BS Bridgestone オートサービス ボンバー86 14 23:44.574
10 96 黒岩 唯一 BS Bridgestone Green Brave 86 14 23:45.776
11 301 北見 洸太 YH ケーエムエス86レーシング 14 23:46.063
12 315 船井 俊仁 BS Bridgestone T-Naoryu & KR BRZ 14 23:48.832
13 9 青柳 クニトシ BS Bridgestone Forceネッツ東埼玉ED86 14 23:49.551
14 777 山﨑 武司 YH OTG TN滋賀 86 14 23:56.507
15 129 千歳 和哉 BS Bridgestone ガレージ K2 CHITOSE86 14 24:00.724
16 224 YUGO BS Bridgestone S2R Racing 86 14 24:06.514
17 14 鈴木 祐子 BS Bridgestone Kpowers BRZ 14 24:21.282
18 3 坂本 弘明 YH 明興業東埼玉T-RISE86 14 24:36.960
19 161 桑木 英紀 YH R.Company μ BRZ 14 24:40.219
20 539 泉 竜太 BS Bridgestone p・muワコーズNAVUL86 13 23:11.784
21 4 片岡 照仁 DL VieEnsemble_BRZ 13 23:56.796
[Clubman Series]

予選

  • 開催日:2016/10/02
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度: ℃ ~ ℃
  • 決勝出走:21
  • (3.406km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 771 菱井 将文 BS Bridgestone CUSCO BS 86 7 1:37.754
2 84 橋本 洋平 BS Bridgestone カーウォッチ86ポテンザED 3 1:37.782
3 75 手塚 祐弥 BS Bridgestone 栃木スバル OT モチュール BRZ 4 1:37.967
4 2 伊藤 俊哉 YH サミット&ミッドランド86 5 1:38.081
5 96 黒岩 唯一 YH Green Brave 86 3 1:38.260
6 520 平沼 貴之 YH 埼玉トヨペットGB 86 3 1:38.437
7 600 小野田 貴俊 YH ネッツ東埼玉ワコーズED86 2 1:38.467
8 336 吉田 綜一郎 YH snap-on KotaBRZ 2 1:38.616
9 703 花里 祐弥 BS Bridgestone 埼玉トヨタ・エンドレス86R 3 1:38.652
10 301 北見 洸太 YH ケーエムエス86レーシング 7 1:38.885
11 787 上野 浩 BS Bridgestone オートサービス ボンバー86 3 1:39.004
12 9 青柳 クニトシ YH Forceネッツ東埼玉ED86 3 1:39.253
13 315 船井 俊仁 YH T-Naoryu & KR BRZ 3 1:39.385
14 777 山﨑 武司 YH OTG TN滋賀 86 3 1:40.579
15 129 千歳 和哉 BS Bridgestone ガレージ K2 CHITOSE86 4 1:40.744
16 224 YUGO YH S2R Racing 86 8 1:41.158
17 3 坂本 弘明 YH 明興業東埼玉T-RISE86 8 1:41.218
18 14 鈴木 祐子 YH Kpowers BRZ 2 1:41.774
19 161 桑木 英紀 YH R.Company μ BRZ 4 1:42.482
20 539 泉 竜太 YH p・muワコーズNAVUL86 3 1:42.743
21 4 片岡 照仁 DL たんぽぽの里&犬猫応援団BRZ 3 1:45.556