井口卓人が今季初の3位表彰台 佐々木雅弘も王者の可能性を残す

  • 開催場所:十勝インターナショナルスピードウェイ
  • 開催日:2018年08月19日(日) 〜 2018年08月19日(日)
2018 GAZOO Racing 86/BRZ Race 第7戦プロフェッショナルシリーズ

●予選
予選でのセカンドベストでスターティンググリッドが決まる第7戦。プロフェッショナルドライバーにとって、予選アタック2本を揃えることは、それほど難しいことではない。ただしタイヤのパフォーマンスに左右される部分は大きく、予選では左側2輪だけ、あるいは4輪全てのタイヤ交換を行い、2回目の予選アタックへ望んでいた。
結果、第7戦のスターティンググリッドは、トップが#82谷口信輝(DL)、2位が#31青木孝行(DL)、3位に#80菅波冬悟(DL)となった。
そしてブリヂストン装着勢は、十勝を得意としている#88井口卓人(ブリヂストン)が5位、今シーズン初優勝している若手#7堤優威(ブリヂストン)が7位、十勝ではポールポジションの経験もある#90阪口良平(ブリヂストン)が8位、ベテラン#770山田英二(ブリヂストン)が9位、そして10位にはチャンピオン争いをしている#34佐々木雅弘(ブリヂストン)が入った。軒並みベストタイムとなる第6戦の予選よりも、前のスターティンググリッドとなっており、クラブマンシリーズのRE-12D同様、ポテンザRE-07Dの安定した性能が証明された形だ。

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●決勝レース
GR 86/BRZ Raceを戦うプロドライバーの中でもバトルスキルの高い谷口を、オーバーテイクの難しい十勝スピードウェイで攻略するのは困難だろう。レース前からパドックにはそういった声が上がっていた。しかし実際のレースでは、谷口の絶妙なブロックを見ることはできなかった。
スタート直後から2位スタートの青木の加速が悪く、谷口は易々とリードを作った。青木に代わって2位に上がったのは#97小河諒(DL)だったが、しかし本人も意味不明なほどペースが上がらず、3位以下を抑える形になってしまう。そのため谷口は余力を残したまま、安定したタイムで周回を重ね、4秒以上の差をつけてポール・トゥ・ウィンを飾った。
3位には井口が入った。小河よりも明らかにペースに勝っていたものの、4位#1近藤翼(DL)の接近もあり、オーバーテイクには至らなかった。
その他のブリヂストン装着勢は、佐々木が5位、山田が7位、予選14位から這い上がった#88久保凜太郎選手(ブリヂストン)が9位、阪口が10位となった。



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●コメント
プロフェッショナルシリーズで今季初の3位表彰台に立った#88井口のコメント。
「苦しいレースでしたけど、何とか表彰台に立つことができて、良かったと思います。ライバルのパフォーマンスが高くて、劣勢な感じでしたが表彰台のひとつは確保することができました。前のマシンのペースはよくなかったのですが、この十勝スピードウェイのコースではオーバーテイクが難しくて、抜くまでにはいかなかったですね。タイヤもまったく問題なかったので、抜いていれば、トップに追いつくことはできたと思います。この表彰台をキッカケにして、残り2戦をしっかりとレースしたいと思います。やっぱり1勝しておきたいですからね」

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レース結果

コース:十勝インターナショナルスピードウェイ

[Professional Series]

決勝

  • 開催日:2018/08/19
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:20
  • 完走:20
  • (3.406km x 14laps = 47.682km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 82 谷口 信輝 DL KTMS 86 14 22:51.810
2 97 小河 諒 DL 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 14 22:55.819
3 88 井口 卓人 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 14 22:55.995
4 1 近藤 翼 DL 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 14 22:57.305
5 34 佐々木 雅弘 BS Bridgestone 小倉クラッチ REVO 86 BS 14 22:57.514
6 60 服部 尚貴 DL OTG DL 86 14 22:57.727
7 770 山田 英二 BS Bridgestone CUSCO BS 86 14 23:00.459
8 80 菅波 冬悟 DL OTG DL 86 14 23:06.210
9 87 久保 凜太郎 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 14 23:06.550
10 90 阪口 良平 BS Bridgestone 大阪トヨタ86レーシング BS 14 23:07.268
11 18 平木 湧也 BS Bridgestone 茨城トヨペット86レーシング 14 23:07.452
12 11 脇阪 寿一 BS Bridgestone ネッツ東京レーシング86 14 23:08.261
13 813 坂 裕之 DL ネッツ兵庫DLテックプロ86 14 23:08.513
14 328 密山 祥吾 DL 埼玉トヨペットGB 86 14 23:09.550
15 32 市森 友明 BS Bridgestone 大阪トヨタ86レーシング 14 23:13.595
16 121 蒲生 尚弥 BS Bridgestone tomicaネッツ兵庫86BS 14 23:14.094
17 5 井上 尚志 BS Bridgestone まんさくレストアパーツBS86 14 23:17.938
18 520 平沼 貴之 DL 埼玉トヨペットGB 86 14 23:21.536
19 31 青木 孝行 DL ケーエムエス フェニックス86 14 23:26.809
20 7 堤 優威 BS Bridgestone ADVICS CABANA 86 13 21:19.376
[Professional Series]

予選

  • 開催日:2018/08/19
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:22
  • (3.406km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 82 谷口 信輝 DL KTMS 86 5 1:34.950
2 31 青木 孝行 DL ケーエムエス フェニックス86 2 1:35.010
3 80 菅波 冬悟 DL OTG DL 86 5 1:35.206
4 97 小河 諒 DL 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 2 1:35.218
5 88 井口 卓人 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 5 1:35.272
6 1 近藤 翼 DL 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 5 1:35.280
7 7 堤 優威 BS Bridgestone ADVICS CABANA 86 2 1:35.322
8 90 阪口 良平 BS Bridgestone 大阪トヨタ86レーシング BS 5 1:35.367
9 770 山田 英二 BS Bridgestone CUSCO BS 86 5 1:35.424
10 34 佐々木 雅弘 BS Bridgestone 小倉クラッチ REVO 86 BS 2 1:35.568
11 369 平中 克幸 GY GY RACING 86 2 1:35.585
12 18 平木 湧也 BS Bridgestone 茨城トヨペット86レーシング 2 1:35.592
13 11 脇阪 寿一 BS Bridgestone ネッツ東京レーシング86 2 1:35.675
14 87 久保 凜太郎 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 2 1:35.732
15 60 服部 尚貴 DL OTG DL 86 2 1:35.744
16 17 織戸 学 DL サミー☆K-one☆MAX86 5 1:35.746
17 328 密山 祥吾 DL 埼玉トヨペットGB 86 2 1:35.752
18 813 坂 裕之 DL ネッツ兵庫DLテックプロ86 5 1:36.015
19 121 蒲生 尚弥 BS Bridgestone tomicaネッツ兵庫86BS 2 1:36.025
20 32 市森 友明 BS Bridgestone 大阪トヨタ86レーシング 6 1:36.041
21 520 平沼 貴之 DL 埼玉トヨペットGB 86 2 1:36.488
22 5 井上 尚志 BS Bridgestone まんさくレストアパーツBS86 5 1:36.496
- 10 吉田 広樹 DL OTG TN滋賀 86 DNS
- 557 大西 隆生 BS Bridgestone オートバックス G7 86 ポテンザ DNS