蒲生尚弥が2連勝でオートポリスを制す!雨の中でポテンザRE-07Dが上位8台独占!

  • 開催場所:オートポリス
  • 開催日:2019年06月15日(土) 〜 2019年06月16日(日)
TGR 86/BRZ Race 2019 Rd.4 PROFESSIONAL Series
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全8戦で行われるTOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race。その折り返し点となる第4戦が6月15日(土)〜16日(日)、オートポリス(大分県)で開催された。まだ大分県は梅雨入りしていなかったがレースウィークは金曜日から雨。予選が行われる土曜日も雨の予報となっており、ウエットでのグリップ性能をドライバーとチームは重視することになった。金曜日の雨でしっかりと比較テストを行ったチームも多く、その結果プロフェッショナルシリーズではほとんどのマシンにブリヂストン ポテンザ RE-07Dが装着されることになった。

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●予選
プロフェッショナルシリーズの予選がスタートする頃にはコース全体を覆っていた霧は去り弱い雨が降っていた。しかし、それまでの降水量は多くコース上はウェットコンディション。真っ先にコースに飛び出してアタックに入ったのは、前戦SUGOの勝者#90阪口良平(ブリヂストン)だったが、そのタイムを#121蒲生尚弥(ブリヂストン)が更新。その直後#10菅波冬悟(DL)がクラッシュして予選は赤旗中断。その回収作業中、雨は少しずつ強くなっていく。予選は再開後、#34佐々木雅弘(ブリヂストン)がアタックするが、蒲生選手のタイムには0.5秒近く届かず2位。その後、#97藤波清斗(ブリヂストン)がクラッシュし再び赤旗。予選は残り時間が少ないことからそのまま終了となった。3位には常に上位に顔を出す若手#7堤優威(ブリヂストン)、4位はスポット参戦ながら代役をしっかり果たした藤波が入った。またポールポジションから12位までをブリヂストンユーザーが占める予選結果となった。


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●決勝第1ヒート
予選の後、行われた第1ヒートは雨が降り続いていた。スタートはクリーンで予選順位のままレースは口火を切った。トップの蒲生、2位の佐々木、3位の堤が、ほぼ1秒間隔で並び4位争いは#18中山雄一(ブリヂストン)を先頭に5台のマシンが密集する形になっていった。日本を代表するプロドライバー同士の戦いだけに、大きなミスはなく互いに牽制しあいながらレースは進んでいく。大幅な順位変動も起きなかった。2ヒート制なので第1ヒートで周回遅れにならずチェッカーを受けることが最低用件となり、リスクをとるようなアグレッシブなチャレンジは見られなかった。その結果トップ3はスタートグリッドのまま。4位にはスーパールーキー中山が入り、また7位にはこれまで不調だった#88井口卓人(ブリヂストン)が今シーズン初入賞となった。


●決勝第2ヒート
日曜日に行われた第2ヒートは雨は止んだものの、まだ路面はウエットで徐々に乾いていくという難しいコンディション。ここでも蒲生はスタートを決め、絶妙のスタートだった佐々木を上手く1コーナーで抑えきった。そしてそのままテール・トゥ・ノーズで周回が続いていく。その間に割って入ろうとした堤だったが、オーバーテイクは不発に終わる。その背後に近づいていたのは第1ヒートではチームメイトに抑えられる形でフラストレーションが溜まった#98近藤翼(ブリヂストン)で、4周目には堤をオーバーテイクし3位に上がるとトップ争いに加わろうと近づく。佐々木にピタリと背後に付かれていた蒲生だったが、レースが後半に差しかかると明らかにペースに余裕がありギャップを拡げていく。そしてそのまま優勝を果し2連勝。2位は佐々木、3位は近藤となった。ブリヂストン装着勢は上位8位までを独占、トップ10に9台という強さを発揮した。

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●第1ヒート、第2ヒートともにポール・トゥ・ウィンを達成した#121蒲生尚弥選手(ブリヂストン)のコメント。
「本当にやっと勝てて、良かったです。スタートはしっかり決めることができました。レース序盤は少し苦しかったんですけど、後半にかけてペースも良くて、佐々木選手を引き離すことができました。乾いていく路面を見込んで、レース全体でパフォーマンスを発揮できるように、セッティングした成果だと思います。タイヤについては、昨日の第1ヒート、そして今日の第2ヒートともに、最後までしっかりとグリップしてくれました。」

レース結果

コース:オートポリス

[Professional Series]

総合

  • 開催日:2019/06/16
  • 天候:Cloudy
  • 路面:Wet
  • 決勝出走:24
  • 完走:24
  • (4.674km x 10laps = 46.74km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 121 蒲生 尚弥 BS Bridgestone tomicaネッツ兵庫86BS 10 22:24.703
2 34 佐々木 雅弘 BS Bridgestone 小倉クラッチ REVO 86 BS 10 22:25.336
3 98 近藤 翼 BS Bridgestone 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 10 22:26.635
4 7 堤 優威 BS Bridgestone ADVICS カバナ BS 86 10 22:30.926
5 25 水谷 大介 BS Bridgestone GR Tokyo Racing 86 10 22:31.453
6 88 井口 卓人 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 10 22:31.691
7 1 谷口 信輝 BS Bridgestone KTMS 86 10 22:31.896
8 31 青木 孝行 BS Bridgestone ケーエムエス フェニックス86 10 22:33.766
9 10 菅波 冬悟 DL OTG TN滋賀 86 10 22:35.005
10 18 中山 雄一 BS Bridgestone GR Garage つくば 86R 10 22:36.170
11 90 阪口 良平 BS Bridgestone 大阪トヨタ86 Racing 10 22:37.859
12 97 藤波 清斗 BS Bridgestone 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 10 22:39.803
13 87 久保 凜太郎 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 10 22:40.207
14 60 服部 尚貴 DL OTG DL 86 10 22:40.421
15 906 佐々木 孝太 DL RECARO 86 10 22:41.341
16 80 宮田 莉朋 DL OTG DL 86 10 22:42.669
17 557 大西 隆生 BS Bridgestone オートバックス G7 AS86 BS 10 22:45.196
18 5 井上 尚志 BS Bridgestone まんさくレストアパーツBS86 10 22:47.863
19 293 岡本 大地 NEXEN Racing 86 10 22:52.625
20 312 松本 晴彦 BS Bridgestone 埼玉自動車大学校生駒SBS 86 10 22:54.413
21 813 坂 裕之 DL ネッツ兵庫DLテックプロ86 10 22:55.598
22 973 新井 大輝 DL RECARO BRZ 10 22:56.435
23 369 平中 克幸 GY GY RACING 86 8 18:19.578
24 11 脇阪 寿一 BS Bridgestone Owltech 86 6 13:32.241
[Professional Series]

決勝ヒート1

  • 開催日:2019/06/15
  • 天候:Rain
  • 路面:Wet
  • 決勝出走:24
  • 完走:24
  • (4.674km x 10laps = 46.74km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 121 蒲生 尚弥 BS Bridgestone tomicaネッツ兵庫86BS 10 22:40.802
2 34 佐々木 雅弘 BS Bridgestone 小倉クラッチ REVO 86 BS 10 22:41.631
3 7 堤 優威 BS Bridgestone ADVICS カバナ BS 86 10 22:45.554
4 18 中山 雄一 BS Bridgestone GR Garage つくば 86R 10 22:46.203
5 97 藤波 清斗 BS Bridgestone 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 10 22:46.485
6 98 近藤 翼 BS Bridgestone 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 10 22:46.747
7 88 井口 卓人 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 10 22:49.194
8 11 脇阪 寿一 BS Bridgestone Owltech 86 10 22:50.661
9 31 青木 孝行 BS Bridgestone ケーエムエス フェニックス86 10 22:50.996
10 90 阪口 良平 BS Bridgestone 大阪トヨタ86 Racing 10 22:54.644
11 1 谷口 信輝 BS Bridgestone KTMS 86 10 22:59.107
12 25 水谷 大介 BS Bridgestone GR Tokyo Racing 86 10 22:59.883
13 906 佐々木 孝太 DL RECARO 86 10 23:01.665
14 369 平中 克幸 GY GY RACING 86 10 23:02.291
15 80 宮田 莉朋 DL OTG DL 86 10 23:08.721
16 312 松本 晴彦 BS Bridgestone 埼玉自動車大学校生駒SBS 86 10 23:11.058
17 87 久保 凜太郎 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 10 23:11.780
18 60 服部 尚貴 DL OTG DL 86 10 23:12.174
19 10 菅波 冬悟 DL OTG TN滋賀 86 10 23:15.245
20 557 大西 隆生 BS Bridgestone オートバックス G7 AS86 BS 10 23:21.645
21 293 岡本 大地 NEXEN Racing 86 10 23:27.461
22 5 井上 尚志 BS Bridgestone まんさくレストアパーツBS86 10 23:39.404
23 813 坂 裕之 DL ネッツ兵庫DLテックプロ86 8 23:36.372
24 973 新井 大輝 DL RECARO BRZ 8 24:07.762
[Professional Series]

予選

  • 開催日:2019/06/15
  • 天候:Rain
  • 路面:Wet
  • 決勝出走:24
  • (4.674km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 121 蒲生 尚弥 BS Bridgestone tomicaネッツ兵庫86BS 2 2:16.474
2 34 佐々木 雅弘 BS Bridgestone 小倉クラッチ REVO 86 BS 4 2:16.955
3 7 堤 優威 BS Bridgestone ADVICS カバナ BS 86 2 2:17.123
4 97 藤波 清斗 BS Bridgestone 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 4 2:17.354
5 18 中山 雄一 BS Bridgestone GR Garage つくば 86R 2 2:17.409
6 88 井口 卓人 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 4 2:17.497
7 87 久保 凜太郎 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 4 2:17.512
8 98 近藤 翼 BS Bridgestone 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 5 2:17.559
9 312 松本 晴彦 BS Bridgestone 埼玉自動車大学校生駒SBS 86 2 2:17.922
10 90 阪口 良平 BS Bridgestone 大阪トヨタ86 Racing 2 2:18.006
11 31 青木 孝行 BS Bridgestone ケーエムエス フェニックス86 2 2:18.188
12 1 谷口 信輝 BS Bridgestone KTMS 86 2 2:18.236
13 80 宮田 莉朋 DL OTG DL 86 2 2:18.343
14 11 脇阪 寿一 BS Bridgestone Owltech 86 2 2:18.350
15 25 水谷 大介 BS Bridgestone GR Tokyo Racing 86 4 2:18.595
16 906 佐々木 孝太 DL RECARO 86 2 2:18.997
17 60 服部 尚貴 DL OTG DL 86 4 2:19.546
18 293 岡本 大地 NEXEN Racing 86 5 2:20.123
19 369 平中 克幸 GY GY RACING 86 4 2:20.169
20 973 新井 大輝 DL RECARO BRZ 2 2:20.313
21 5 井上 尚志 BS Bridgestone まんさくレストアパーツBS86 4 2:20.494
22 557 大西 隆生 BS Bridgestone オートバックス G7 AS86 BS 4 2:21.350
23 813 坂 裕之 DL ネッツ兵庫DLテックプロ86 2 2:22.932
24 10 菅波 冬悟 DL OTG TN滋賀 86 2 2:25.424