PNクラスで山野哲也(アバルト124スパイダー)が2連勝! SA3クラスでも西森顕(NSX)が2連勝!

  • 開催場所:名阪スポーツランド
  • 開催日:2017年05月21日(日) 〜 2017年05月21日(日)
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2017年の全日本ジムカーナ選手権第3戦が、奈良県東部に位置する関西のジムカーナのメッカ、名阪スポーツランドCコースで開催された。
コースは、スタートしてすぐに内周に入り、複雑に設けられたパイロンターンからフリーターンの前半セクションをこなしたあと、外周を一周する高速な後半セクションを経てゴールという、いかにも名阪らしい設定。パイロンタッチを複数する選手や狭い場所でのフリーターンを回れずにバックギヤを使う選手も多く見受けられるほど難易度の高い設定となった。
決勝日は快晴。競技開始の8時で気温25℃だったが、その後ジリジリと上がり続けて午後には32℃まで上がり、5月としては珍しい真夏日の中で、153台の熱い戦いが繰り広げられた。
そんな中、RE-05DやRE-71Rを履くPNクラスのPOTENZA装着車が大健闘。昨年10月に発売開始となったRE-05Dは真夏をまだ経験していないので、この暑さの中どう使うのか、どこまで行けるのかという不安が選手にはあったと思うが、そんな不安を払拭するかの様にPN2クラスで山野哲也(アバルト124スパイダー/ブリヂストン)が優勝。また、PN3クラスでも西野洋平(86/ブリヂストン)が優勝し、RE-05Dが高温時でもポテンシャルを発揮できることを証明してみせた。
RE-11Sを履くSA・SCクラスのPOTENZA装着車は、ほぼ全車駆動輪に高温用のTYPE WH2を選択。高温時のグリップ力の高さを活かし、SA3クラスで西森顕(NSX/ブリヂストン)が優勝。また、同じくSA3クラスで渡辺公(NSX/ブリヂストン)が3位、SA4クラスで飯坂忠司(ランサー/ブリヂストン)が3位、SCクラスで桃井守(ランサー/ブリヂストン)が3位に入り、それぞれ表彰台に上がる活躍を見せた。

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<PN2クラス優勝、POTENZA RE-05D装着>(2006年以降にJAF登録された1600cc超の2WD車。改造範囲が最も狭い)
第2戦で優勝している山野哲也(アバルト124スパイダー/ブリヂストン)が、1本目に1分20秒台のトップタイムをマーク。2本目はタイムダウンを喫したものの、追いすがるライバル達は1分22秒を切るのがやっと。前戦は7/100秒差という僅差での優勝だったが、今回は1秒以上の差をつけての優勝にライバル達も脱帽。
●山野哲也「RE-05Dの持てるポテンシャルを十分に発揮できました。アバルト124スパイダーはストレートスピードはライバルより少し遅いくらいなんですが、コーナーリングや左右の切り返しが凄く速いんです。今回の様にパイロンセクションが長く切り返しを多用するコース設定は得意なので、ライバル達に大きく差をつけて勝つことができました。ここ名阪は第3戦ということで、前半戦の山場になります。ここで勝つと後半戦に向けて少し楽になるので、シリーズチャンピオンを狙うにはいい優勝でした。」

<PN3クラス優勝、POTENZA RE-05D装着>(2012年以降にJAF登録された1600cc超の新型2WD車。改造範囲が最も狭い)
第1戦で5位、第2戦で3位と調子が上向きの西野洋平(86/ブリヂストン)が1本目にトップタイム。2本目はパイロンタッチをしてしまったが、1本目のタイムで逃げ切って今季初優勝。2015年6月の北海道ラウンド以来2年振りにポディウムの頂点に立った。
●西野洋平「金曜・土曜とUSEDのタイヤで走って少し剛性不足を感じていたのですが、今日は新品を投入したところ剛性感が凄くあってスラロームの切り返しなんかバッチリでしたね。前半のパイロンセクションが勝負と思っていたのでタイヤを日干しして暖めてからスタートしたのですが、この暑さの中最後までタレを感じることなく走り切ることができました。これでこのあとの真夏の決戦も自信を持って挑めます。」

<SA3クラス優勝、POTENZA RE-11S TYPE WH2装着>(1,600cc超の後輪駆動車。改造範囲が広い)
第2戦で優勝している西森顕(NSX/ブリヂストン)だが、1本目はパイロンタッチをして下位低迷。しかし2本目にキッチリ走ってタイムを出し、2連勝を飾る。
●西森顕「今日は前後ともWH2を履きました。まだ5月というのに真夏の暑さになり、普段この時季はまだWS3なのでWH2を用意しておいてよかったです。名阪の路面にWH2のフィーリングが凄く合っていて、特に前半のパイロンセクションでタイヤのポテンシャルを活かす走りが出来たのが勝因ですね。1本目は焦ってパイロンに触ってしまいましたが、2本目は落ち着いて丁寧に走りました。」

★ブリヂストン レースタイヤエンジニア 小原 該

「決勝日は朝から日差しが強く、2ヒート目には路面温度40℃を大きく超えるような高温下での戦いとなりました。
PNクラスでは、RE-05Dを投入して初めて高温でのレースとなりましたが、PN2クラスで山野選手がエビスに続き2連勝、PN3クラスは西野選手の優勝でRE-05Dデビュー以降4戦全勝することができ、幅広い温度域に対応できることを証明することができました。SAクラスでは、多くのRE-11Sユーザーが高温向けのWH2を選択し、SA3クラスで西森選手が2連勝を飾り素晴らしい結果となりました。
次戦は6月にオートスポーツランド砂川で開催されます。引き続き応援よろしくお願いします。」


※タイヤ装着シェア(総出場台数153台のうちB1クラスの2台を除く151台中)BRIDGESTONE:40台(26.5%)/DUNLOP:65台(43.0%)/YOKOHAMA:44台(29.1%)/TOYO:1台(0.7%)/AVON:1台(0.7%)

レース結果

コース:名阪スポーツランド Cコース

[PN-1クラス]

決勝

  • 開催日:2017/05/21
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:31℃ 2回目:43℃
  • 決勝出走:26
  • 完走:26
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 24 斉藤 邦夫 YH マツダ ロードスター 2 1:21.791
2 20 稲木 亨 DL マツダ ロードスター 2 1:22.352
3 19 福田 大輔 DL マツダ ロードスター 2 1:22.812
4 22 深川 敬暢 DL マツダ ロードスター 2 1:22.813
5 23 上野 健司 DL マツダ ロードスター 1 1:22.955
6 11 片岡 一司 DL マツダ ロードスター 2 1:23.303
7 25 箕輪 雄介 YH スズキ スイフト 1 1:23.322
8 10 大脇 理 YH スズキ スイフト 2 1:23.913
9 3 亀山 伸一 YH マツダ ロードスター 1 1:24.243
10 14 土手 啓二朗 DL スズキ スイフト 2 1:24.474

レース結果

コース:名阪スポーツランド Cコース

[PN-2クラス]

決勝

  • 開催日:2017/05/21
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:31℃ 2回目:41℃
  • 決勝出走:15
  • 完走:15
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 39 山野 哲也 BS Bridgestone アバルト124スパイダー 1 1:20.874
2 40 片山 誠司 YH ホンダ シビック FD2 2 1:21.969
3 36 梅澤 高志 YH ホンダ シビック FD2 1 1:22.288
4 38 工藤 典史 YH ホンダ シビック FD2 1 1:22.576
5 33 河本 晃一 BS Bridgestone ニッサン フェアレディZ 2 1:23.071
6 37 松本 敏 DL ホンダ シビック FK2 2 1:23.228
7 32 折茂 紀彦 DL ホンダ シビック FK2 1 1:23.545
8 35 下原 幸登 DL ホンダ シビック FD2 2 1:23.597
9 31 志賀野 浩 BS Bridgestone ニッサン フェアレディZ 2 1:24.095
10 34 坂中 真一郎 DL ホンダ シビック FD2 2 1:24.143

レース結果

コース:名阪スポーツランド Cコース

[PN-3クラス]

決勝

  • 開催日:2017/05/21
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:34℃ 2回目:42℃
  • 決勝出走:24
  • 完走:24
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 63 西野 洋平 BS Bridgestone トヨタ 86 1 1:20.505
2 64 川北 忠 DL スバル BRZ 2 1:20.970
3 54 抱 博高 DL トヨタ 86 1 1:21.995
4 56 松村 正吾 DL スバル BRZ 2 1:22.295
5 61 山口 克之 DL トヨタ 86 1 1:22.318
6 52 西宮 章悟 YH スバル BRZ 1 1:22.532
7 50 小川 国大 BS Bridgestone スバル BRZ 1 1:22.618
8 62 天満 清 YH マツダ ロードスター RF 2 1:22.759
9 53 磯村 良二 DL スバル BRZ 1 1:23.225
10 57 山下 友秀 DL スバル BRZ 2 1:23.287

レース結果

コース:名阪スポーツランド Cコース

[SA-1クラス]

決勝

  • 開催日:2017/05/21
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:38℃ 2回目:44℃
  • 決勝出走:16
  • 完走:16
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 89 志村 雅紀 YH ホンダ シビック EK9 1 1:20.403
2 92 若林 拳人 YH ホンダ CR-X 1 1:20.831
3 88 小武 拓矢 YH ホンダ CR-X 1 1:21.076
4 91 近藤 岳士 YH ホンダ CR-X 2 1:21.079
5 80 織田 拓也 DL ホンダ シビック EK9 1 1:21.080
6 85 服部 諒一 DL ホンダ CR-X 2 1:21.080
7 86 安木 美徳 BS Bridgestone ホンダ シビック EK9 1 1:21.162
8 78 藤田 哲也 DL ホンダ シビック EK9 1 1:21.288
9 90 一色 健太郎 DL ホンダ シビック EK9 1 1:21.323
10 84 合田 尚司 YH ホンダ シビック EK9 2 1:21.597

レース結果

コース:名阪スポーツランド Cコース

[SA-2クラス]

決勝

  • 開催日:2017/05/21
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:38℃ 2回目:44℃
  • 決勝出走:16
  • 完走:16
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 105 高江 淳 DL ホンダ インテグラ DC2 2 1:20.150
2 100 佐藤 巧 YH ホンダ インテグラ DC2 2 1:20.237
3 107 澤平 直樹 YH ホンダ インテグラ DC2 2 1:20.523
4 106 小林 規敏 DL ホンダ インテグラ DC2 1 1:20.576
5 101 隅田 敏昭 YH ホンダ インテグラ DC2 1 1:20.639
6 108 朝山 崇 DL ホンダ インテグラ DC2 2 1:20.878
7 95 西井 将宏 DL ホンダ インテグラ DC2 1 1:21.223
8 103 シュン BS Bridgestone ホンダ インテグラ DC2 1 1:21.517
9 97 飯島 かつこ BS Bridgestone ホンダ インテグラ DC2 1 1:22.015
10 102 塚本 長臣 DL ホンダ インテグラ DC2 2 1:22.079

レース結果

コース:名阪スポーツランド Cコース

[SA-3クラス]

決勝

  • 開催日:2017/05/21
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:40℃ 2回目:44℃
  • 決勝出走:17
  • 完走:17
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 122 西森 顕 BS Bridgestone ホンダ NSX 2 1:17.780
2 124 小俣 洋平 DL マツダ RX-7 1 1:18.455
3 125 渡辺 公 BS Bridgestone ホンダ NSX 2 1:18.931
4 123 葛西 悠治 YH マツダ RX-7 1 1:19.689
5 120 鰐部 光二 DL マツダ RX-7 2 1:19.873
6 113 森嶋 昭時 YH マツダ RX-7 1 1:19.981
7 119 奥 浩明 BS Bridgestone マツダ RX-7 2 1:20.132
8 115 野本 栄次 BS Bridgestone マツダ RX-7 1 1:20.582
9 109 石垣 宏仁 YH ホンダ NSX 1 1:20.863
10 121 金子 進 YH ロータス エキシージ 2 1:21.482

レース結果

コース:名阪スポーツランド Cコース

[SCクラス]

決勝

  • 開催日:2017/05/21
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:42℃ 2回目:43℃
  • 決勝出走:15
  • 完走:15
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 145 野中 信宏 TY 三菱 ランサーエボリューション 2 1:17.181
2 150 大橋 渡 DL スバル インプレッサ WRX 2 1:17.394
3 142 桃井 守 BS Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 2 1:18.696
4 139 永井 克己 BS Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 2 1:19.005
5 148 小川 謙輔 DL スバル インプレッサ WRX 1 1:19.230
6 144 尾崎 誠治 BS Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 2 1:19.297
7 141 田辺 剛 DL 三菱 ランサーエボリューション 2 1:19.415
8 149 山越 義昌 BS Bridgestone ホンダ シビック EG6 1 1:20.488
9 151 西原 正樹 BS Bridgestone スバル インプレッサ WRX 2 1:21.600
10 147 古瀬 光男 YH トヨタ 86 2 1:21.644