• 開催場所:スポーツランドSUGO
  • 開催日:2019年07月06日(土) 〜 2019年07月07日(日)
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MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第4戦SUGO大会は、宮城県村田町のスポーツランドSUGOインターナショナルモトクロスコースで開催された。
梅雨の真っ只中となって大会期間中は土日とも小雨が降ったり止んだりの生憎の空模様。
雨は夜間も断続的に降り続いたためコースは完全なマディとなり、クラスによってはスタックするライダーも発生。
このためレース時間を5分短縮した他IA以外のクラスはコースをショートカット、インターバルに表面の重い泥を重機で掻き分けるなどの対策が取られた。
全8戦で行われる今シーズンは今大会が前半戦の締めくくりとなる。東北での開催は今季初で、雨にも関わらず主催者発表で土曜日1200人、日曜日2600人の観客が観戦に訪れた。

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■IA1 ヒート1
 山本 鯨(ホンダ-ブリヂストン)の渾身のスタートでレースがスタート。
ホールショットの山本に成田 亮(ホンダ-ブリヂストン)が続き、オープニングラップは山本、成田、深谷広一(スズキ-DL)、北原岳哲(カワサキ-DL)、小方 誠(カワサキ-DL)、小島庸平(ホンダ-ブリヂストン)、池谷優太 (KTM-DL)の順でクリアする。
2周目、地元でこのコースを知り尽くした成田が山本と順位を入れ換えトップに浮上。
山本も成田をマークし反撃のチャンスを伺う。その後方では北原、小島が順位を落した一方で星野優位が4番手まで順位をアップ。
5周目、勝負に出た山本が成田の前に出てスパートをかけるが、直後山本は、深いワダチのコーナーでバランスを崩して転倒してしまう。
このアクシデントで再びトップの座を取り戻した成田は、山本が再スタートに手間取ったこともあって一気に大量のリードを得た成田は、レース後半も慎重に走りきって優勝。山本は深谷の追撃を受けるもこれを凌いで2位。
3位深谷の後方では星野優位が4位。小島が8位、スタート直後に転倒を喫した大塚豪太が11位まで順位を挽回してフィニッシュした。

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■IA1 ヒート2
 ホールショットを奪ったのは岡野 聖(ヤマハ-DL)。しかしすぐに成田が岡野をパスしオープニングラップは成田、山本、岡野、大塚の順でクリア。
2周目、今度は早めに勝負を仕掛けた山本が成田と順位を入れ換えトップに浮上。
しかし成田も山本に食らいつき、両者はテールtoノーズの状態で3位以下を突き放していく。
レースが動いたのは8周目、山本にプレッシャーをかけ続けていた成田が山本をパスしトップに浮上。
山本も懸命に成田を追って、終盤両者は再び接近するが、ラストスパートをかけた成田が山本の追撃を振り切って今シーズン初となるパーフェクトVで自身通算159勝目をマーク。
山本が2位。大塚豪太が星野優位、小方らとのバトルを制して3位でチェッカーを受け、2年振りの表彰台を獲得。この結果第2ヒートの表彰台はブリヂストンライダーが独占した。

◆成田 亮 - Honda Team HRC
 「表面の泥を取り除いたように見えても、実際にはワダチの中にはタイヤがハマるような深くえぐれた場所があったり、走行ラインも限られていて今回は本当に難しいコンディションでしたね。決勝は1本ラインでスタートが重要なことは分かっていたので、今回はその点を重視してフロントソフト、リアはマディ用のパターンを使用しました。結果としては予選、決勝を通じてしっかりスタートを決めることが出来たし、ラインを外して勝負しなければいけないポイントでもしっかりとグリップしてくれて、その結果が両ヒート優勝という結果に繋がったと思います。」


◆若林朋之 - 株式会社ブリヂストンMCタイヤ開発部
「まずはHRC成田選手、完全優勝おめでとうございます。事前テストとは異なり雨がしとしとと降り続くマディコンディションでしたが、フロントにソフトパターン・リアにサンドマッドパターンという組み合わせを選択し、他社を圧倒する速さで優位性を示してくれました。
 また、両ヒート2位に入ったHRC山本選手も同様の組み合わせを選択、一時は成田選手を追い抜く場面もあり、高いパフォーマンスを引き出してくれました。
 ヒート2で3位に入った大塚選手は、市販のX20パターンながらプライベータとして最上位を獲得、今後につながる大きな表彰台になったと思います。
 次回は2週間後に開催の東北大会(岩手県藤沢町)で、ソフトからサンド系のレンジとなります。引き続き最適な投入を見極めて、チームの勝利に貢献するタイヤを供給して参ります。」

レース結果

コース:スポーツランドSUGO

[ヒート1]

決勝

  • 開催日:2019/07/07
  • 決勝出走:22
  • 完走:21
  • (1.6km x 11laps = 17.6km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 114 成田 亮 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 11 2 02:33.951 29:16.035
2 400 山本 鯨 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 11 4 02:34.179 30:01.127
3 51 深谷 広一 DL SRF Team SBE RM-Z450 スズキ 11 2 02:38.846 30:05.017
4 166 星野 優位 BS Bridgestone bLU cRU レーシングチーム 鷹 YZ450F ヤマハ 11 9 02:40.265 30:07.803
5 4 小方 誠 DL Kawasaki Team GREEN KX450SR カワサキ 11 9 02:41.968 30:45.825
6 41 北原 岳哲 DL グリーンクラブ&パーク神戸RT KX450F カワサキ 11 2 02:42.687 30:58.994
7 45 安原 志 DL グリーンクラブ八尾カワサキANNEX KX450F カワサキ 11 4 02:45.150 31:27.100
8 44 小島 庸平 BS Bridgestone Bells Racing/SoCalMXTF CRF450R ホンダ 11 4 02:46.029 31:29.794
9 8 岡野 聖 DL TEAM YAMALUBE YAMAHA RACING YZ450F ヤマハ 11 6 02:45.578 31:31.691
10 46 小林 秀真 DL SRM マウンテンライダーズ RM-Z450 スズキ 10 1 9 02:43.756 29:18.610
11 155 大塚 豪太 BS Bridgestone T.E.SPORT CRF450R ホンダ 10 1 8 02:40.562 29:20.938
12 6 星野 裕 DL TEAM HAMMER CRF450R ホンダ 10 1 9 02:41.875 29:23.440
13 793 池谷 優太 DL KTMうず潮レーシング福山 450SX-F KTM 10 1 4 02:55.256 30:18.359
14 26 白石 翔也 BS Bridgestone YS’ レーシング YZ450F ヤマハ 10 1 3 02:57.250 31:56.476
15 25 川口 尚希 BS Bridgestone SRF関東オートスポーツ清水 RM-Z450 スズキ 10 1 2 02:57.690 32:13.871
16 23 長門 健一 DL Team Sakurai with Waki Racing CRF450R ホンダ 10 1 9 02:58.533 32:23.464
17 19 宗本 駿真 DL SP忠男広島 YZ450F ヤマハ 9 2 7 03:13.333 30:21.832
18 77 鈴木 亮太 BS Bridgestone TEAM STW CRF450R ホンダ 9 2 5 03:07.039 30:47.973
19 30 小林 雅裕 DL KAMON Racing YZ450F ヤマハ 8 3 3 02:55.489 29:27.240
20 28 中村 泰介 DL RT MIKURA with ALL-ONE YZ450F ヤマハ 8 3 7 03:32.489 29:56.281

レース結果

コース:スポーツランドSUGO

[ヒート2]

決勝

  • 開催日:2019/07/07
  • 決勝出走:22
  • 完走:20
  • (1.6km x 13laps = 20.8km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 114 成田 亮 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 13 11 02:12.484 29:25.662
2 400 山本 鯨 BS Bridgestone Team HRC CRF450RW ホンダ 13 12 02:12.566 29:30.436
3 155 大塚 豪太 BS Bridgestone T.E.SPORT CRF450R ホンダ 13 10 02:18.120 30:49.764
4 4 小方 誠 DL Kawasaki Team GREEN KX450SR カワサキ 13 10 02:19.301 31:00.859
5 8 岡野 聖 DL TEAM YAMALUBE YAMAHA RACING YZ450F ヤマハ 13 13 02:20.389 31:04.856
6 45 安原 志 DL グリーンクラブ八尾カワサキANNEX KX450F カワサキ 13 12 02:19.126 31:07.749
7 44 小島 庸平 BS Bridgestone Bells Racing/SoCalMXTF CRF450R ホンダ 13 12 02:18.733 31:12.096
8 51 深谷 広一 DL SRF Team SBE RM-Z450 スズキ 13 7 02:19.167 31:14.198
9 46 小林 秀真 DL SRM マウンテンライダーズ RM-Z450 スズキ 13 11 02:20.413 31:16.982
10 41 北原 岳哲 DL グリーンクラブ&パーク神戸RT KX450F カワサキ 13 12 02:22.095 31:52.664
11 6 星野 裕 DL TEAM HAMMER CRF450R ホンダ 12 1 7 02:22.117 29:32.221
12 166 星野 優位 BS Bridgestone bLU cRU レーシングチーム 鷹 YZ450F ヤマハ 12 1 3 02:21.236 29:40.358
13 793 池谷 優太 DL KTMうず潮レーシング福山 450SX-F KTM 12 1 7 02:23.214 29:46.571
14 25 川口 尚希 BS Bridgestone SRF関東オートスポーツ清水 RM-Z450 スズキ 12 1 6 02:30.186 31:07.268
15 17 小野 千成 BS Bridgestone T.E.SPORT KYB CRF450R ホンダ 12 1 6 02:25.105 02:30.186
16 23 長門 健一 DL Team Sakurai with Waki Racing CRF450R ホンダ 12 1 6 02:30.948 31:57.585
17 30 小林 雅裕 DL KAMON Racing YZ450F ヤマハ 11 2 9 02:33.644 29:48.370
18 24 道脇 白龍 BS Bridgestone TEAM KOHSAKA CRF450R ホンダ 11 2 9 02:33.439 29:50.999
19 77 鈴木 亮太 BS Bridgestone TEAM STW CRF450R ホンダ 11 2 11 02:34.946 29:54.835
20 28 中村 泰介 DL RT MIKURA with ALL-ONE YZ450F ヤマハ 11 2 9 02:47.145 32:05.555