• 開催場所:スポーツランドSUGO
  • 開催日:2022年06月04日(土) 〜 2022年06月05日(日)
【2022年全日本ロードレース選手権 第4戦 SUGO J-GP3】上原大輝が2戦連続表彰台を獲得
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全日本ロードレース第4戦の舞台はスポーツランドSUGO。J-GP3クラスにとっては2カ月のインターバルを経ての2戦目となった。

金曜日の練習走行は悪天候に翻弄されたものの、土曜の予選日は朝から好天に恵まれた。風は冷たいものの、日なたの気温はぐんぐん上昇している。

35分間のタイムアタック。セッション開始から積極的に飛ばしたのは木内尚汰(ブリヂストン)。1周目からリーダーボードのトップに立つと、2周目には1分35秒台をマーク。尾野弘樹(DL)とのタイムアタック合戦となる。木内が1分34秒台にタイムを入れると、尾野も1分34秒台をマーク。ここに割って入ったのは上原大輝(ブリヂストン)。3台で1分34秒台での攻防を展開する。

セッション中盤で尾野が転倒、マシンを止めてしまう。さらに、その後の転倒車の影響で赤旗中断と波乱の展開。

セッション再開後のトップ3台は自身のタイム更新ならず。最後の最後に小合真士(ブリヂストン)が3台に迫る勢いを見せるが、届かず1分35秒台にとどまる。これで木内のポールポジションが確定。上原は3番手グリッド。ブリヂストンライダーがフロントロウ2席を獲得した。

22JRR04_JGP3_RC=236.JPG決勝日も好天に恵まれた。雲が薄く広がるものの、日差しが届いて爽やかな風が吹いている。

木内は、尾野、上原、若松怜(DL)、高杉奈緒子(DL)と5台の首位集団を率いてオープニングラップを制する。しかし2周目に尾野が首位奪取。木内は上原と共に尾野と激しいトップ争いを展開。周回ごとに高杉、若松と2台が首位集団から離れ、3台での戦いになる。

6周目。4コーナーで木内が転倒。これで木内と上原の一騎打ちに移行。単独3番手走行の若松の後方では彌榮郡(DL)と小合真士(ブリヂストン)が激しい4位争いを展開。レース後半にはこの4位争いに徳留真紀(ブリヂストン)も加わり、3台での戦いに発展する。

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木内転倒後は終始、尾野がリード。上原はぴたりと背後につけるものの、なかなか前に出ることはできない。上原は「尾野選手は引き出しが多くて、どこで抜こうか考えてラスト2、3周まで後ろで見ていた。最終ラップでアタックできたらいいと思っていた」と様子を見ながら周回を重ねる。

最終ラップは周回遅れもからんでの戦い。尾野がラストスパートをかけて上原を引き離す。上原はマシンに異変を感じてペースを上げられない。そして尾野がトップでゴールし、上原は悔しくも2位だが2戦連続で表彰台。最後まで単独3番手走行になった若松は全日本初表彰台を獲得。4位争いは彌榮に軍配が挙がった。

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●上原大輝(予選2位/決勝2位)
「新品タイヤでもグリップが高く、アクセルをオーバーに開けても機能してくれます。セッティングが決まらなくて接地面積が小さくなってしまうとグリップが不足するので、マシンとのバランスを見ながら予選、決勝と進めるようにしています。決勝では後半になっても急にグリップがなくなるようなことがありません。タイヤ性能の低下はじわじわとくるので、自分でコントロールすることができます。そこが一番のメリットだと思っています。」

レース結果

コース:スポーツランドSUGO

[J-GP3]

決勝

  • 開催日:2022/06/05
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:24
  • 完走:23
  • (3.621km x 20laps = 72.422km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 1 尾野 弘樹 DL P.MU 7C GALE SPEED NSF250R ホンダ 20 1:34.896 31:51.271
2 26 上原 大輝 BS Bridgestone Team Plusone NSF250R ホンダ 20 1:34.686 31:52.707
3 11 若松 怜 DL Bowcs.SRKRacing NSF250R ホンダ 20 1:35.009 32:04.935
4 10 彌榮 郡 DL MARUMAE with Club PARIS NSF250R ホンダ 20 1:35.458 32:06.706
5 4 徳留 真紀 BS Bridgestone MARUMAE MTR NSF250R ホンダ 20 1:35.363 32:06.787
6 9 小合 真士 BS Bridgestone SDG Mortor Sports Jr. Team NSF250R ホンダ 20 1:35.454 32:09.173
7 8 江澤 伸哉 DL Bowcs.SRKRacing NSF250R ホンダ 20 1:36.026 32:22.176
8 34 三谷 然 DL P.MU 7C GALE SPEED NSF250R ホンダ 20 1:35.963 32::22.597
9 5 高杉 奈緒子 DL Team NAOKO KTM RC250R KTM 20 1:35.922 32:26.371
10 32 大和 颯 BS Bridgestone team-Syuu NSF250R ホンダ 20 1:36.200 32:28.245
11 19 中島 元気 DL Honda Hamamatsu ESCARGOT RT NSF250R ホンダ 20 1:36.744 32:33.164
12 17 田中 風如 DL WJ FACTORY SMP M312 FTR 20 1:36.294 32:33.313
13 22 山本 航 DL RIDER'S SALON YOKOHAMA NSF250R ホンダ 20 1:36.682 32:36.063
14 12 高橋 直輝 BS Bridgestone AutoRace Ube with RG NIWA NSF250R ホンダ 20 1:36.766 32:36.159
15 20 山本 恭裕 DL TeamLife・HondaDreamkitakyushu NSF250R ホンダ 20 1:36.845 32:38.666
16 27 八尋 春葵 DL BATTLE FACTORY NSF250R ホンダ 20 1:36.742 32:38.739
17 14 岡崎 静夏 DL JAPAN POST Honda Dream TP NSF250R ホンダ 20 1:36.858 32:38.760
18 25 桐石 瑠加 DL P.MU 7C GALE SPEED ChallengeFox NSF250R ホンダ 20 1:37.157 32:58.848
19 21 宇井 陽一 DL 41Planning TR004 IODA 20 1:37.085 32:58.166
20 30 野澤 秀典 BS Bridgestone Nozawa Racing Family NSF250R ホンダ 20 1:37.980 33:09.673
[J-GP3]

予選

  • 開催日:2022/06/04
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:25
  • (3.621km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 7 木内 尚汰 BS Bridgestone Team Plusone NSF250R ホンダ 4 1:34.083
2 26 上原 大輝 DL Team Plusone NSF250R ホンダ 6 1:34.456
3 1 尾野 弘樹 BS Bridgestone P.MU 7C GALE SPEED NSF250R ホンダ 4 1:34.636
4 9 小合 真士 BS Bridgestone SDG Mortor Sports Jr. Team NSF250R ホンダ 21 1:35.692
5 11 若松 怜 DL Bowcs.SRKRacing NSF250R ホンダ 16 1:35.791
6 5 高杉 奈緒子 DL Team NAOKO KTM RC250R KTM 13 1:35.943
7 21 宇井 陽一 DL 41Planning TR004 IODA 3 1:36.021
8 4 徳留 真紀 BS Bridgestone MARUMAE MTR NSF250R ホンダ 15 1:36.059
9 32 大和 颯 BS Bridgestone team-Syuu NSF250R ホンダ 16 1:36.073
10 19 中島 元気 DL Honda Hamamatsu ESCARGOT RT NSF250R ホンダ 11 1:36.097