荒牧和敬が開幕戦に続く2戦連続のポールtoウインを達成

  • 開催場所:筑波サーキット
  • 開催日:2020年09月20日(日) 〜 2020年09月20日(日)
ロードスター・パーティレースⅢ 東日本 NDシリーズ Rd.2

9月20日、茨城県の筑波サーキットでロードスター・パーティレースⅢの東日本シリーズ第2戦が開催。21台で争われたNDシリーズは、63号車の荒牧和敬が開幕戦に続く2戦連続のポールtoウインを達成した。

●予選
NDシリーズ21台による第2レースの予選は9時から15分間で行われた。開幕戦同様、先頭でコースインした63号車の荒牧和敬が1分10秒040でリーダーボードの最上段に躍り出る。ところが、アタック1周目に10秒台を出したのは、1号車の石谷豪志(10秒562)と28号車の南澤拓実(10秒889)のみ。今日のコンディションを見て、どうやら後半勝負に出た実力者もいた模様だ。その結果、予選2番手は開幕戦で5位に入賞した16号車の上田純司で、タイムは7周目に出した1分10秒301。さらに開幕戦3位の石谷がアタック2周目に出した1分10秒394、開幕戦4位の78号車・出来利弘が10周目の1分10秒529と続いて予選2列目が確定。さらに今回がデビュー戦の77号車・野島俊哉が1分10秒793を10周目にマークして予選5番手と健闘。14号車のOnodera Shoが1分10秒815を8周目に記録して続いた。なお、現在4戦連続で2位入賞中の121号車・河村恭平はアタックに入った周の最終コーナーでまさかのコースアウト。結局1分11秒126で予選13位に沈んだ。

●決勝
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予選終了後の筑波サーキットには雨が降りはじめ、路面は一時ウエットに変化。ところが午後になると雨が止んで、路面は再びドライに近づいた。第2レースの決勝の前にも一時雨模様となり、競技長から幌を閉めてよしという通達があった。しかしながらオープンにするのはOKで、少なくとも2台(77号車と28号車)は幌を開けた状態で、13時51分にスタート。
いきなり大事件が発生。最前列の荒牧と上田は順位をキープするも、3番グリッドの石谷の出足が明らかに鈍い。なんとサイドブレーキをかけたまま1コーナーまで走ってしまい、オープニングラップで20台以上に抜かれてしまった。予選4〜6位の出来、野島、Onoderaはそのまま順位をひとつずつ上げて帰ってくるも、予選8位の91号車・沢崎祐一は同7位の28号車・南澤拓実を抜いて6位に浮上。南澤もすかさず反撃を開始。2周目の第1コーナーで沢崎に並びかけ、第1ヘアピンまでに抜き返す。すると予選11番手だったルーキー、20号車の吉田隆ノ介まで追従。その後、南澤→吉田→沢崎という6位争いの3台バトルが延々と続いた。トップ争いの集団も、とくに上位3台は接戦。荒牧と上田の差は5周目までは1秒以内だったが少しずつ開いていき、2秒差にまで広がったのは14周目。逆に上田と出来の差は中盤、0.3秒前後のテールtoノーズ状態が続いて、一触即発の緊張感が漂った。その後方で4位を争うデビュー戦の野島とOnoderaも激アツ。終盤はずっと0.2秒差というドッグファイトを展開した。
結局この順位は動かず、荒牧が開幕2連勝を達成。上田と出来が表彰台を獲得し、4位の野島と5位のOnoderaも入賞となった。そして先ほどの6位争いでは、吉田が14周目の最終コーナーでついに南澤をロックオン。ファイナルラップの1コーナー進入でインに飛び込むと、南澤は1台分のスペースを残してくれていた。初参戦の吉田だが、じつはスーパー耐久やグローバルMX-5カップでの活躍で知られる吉田綜一郎の弟。予選では本人も不本意だったが、決勝では見事な追い上げで6位入賞を果たした。
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●優勝した荒牧和敬選手コメント
「上田さんも出来さんも速いので冷や汗ものでした。序盤は少し濡れていたので、無理だけはしないように言い聞かせていました。来月は富士の交流戦とここのダブルヘッダーが続くので、しっかり準備したいと思います」と語った。
タイヤについては「今日もよかったです」と一言できっぱり。

ロードスター・パーティレースⅢの東日本シリーズ第3戦と最終の第4戦は、10月25日にダブルヘッダーでの開催を予定している。またパーティレースの次の戦いは休む間もなく1週間後、9月27日に岡山国際サーキットで西日本シリーズの第3戦が行われる。


◆ ロードスター・パーティレースⅢ 公式ホームページ
◆ マツダロードスター 車両ページ
◆ POTENZA AdrenalineRE004 製品ページ

レース結果

コース:筑波サーキット

決勝

  • 開催日:2020/09/20
  • 天候:Cloudy
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:21
  • 完走:21
  • (2.045km x 15laps = 30.675km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 63 荒牧 和敬 BS Bridgestone NDロードスター 15 17:50.791
2 16 上田 純司 BS Bridgestone 上伸物流 ロードスター 15 17:53.286
3 78 出来 俊弘 BS Bridgestone ディーテクニック☆ロードスター 15 17:53.781
4 77 野島 俊哉 BS Bridgestone TCR 1048ロードスター 15 17:57.925
5 14 Onodera Sho BS Bridgestone シグマワークス☆ロードスター 15 17:58.127
6 20 吉田 隆之介 BS Bridgestone HTRロードスター 15 17:59.302
7 28 南澤 拓実 BS Bridgestone pttモタスポ部ロードスター 15 18:00.257
8 91 沢崎 祐一 BS Bridgestone DELTAロードスター 15 18:02.164
9 49 石川 祥吾 BS Bridgestone TC CORSE ロードスター 15 18:06.366
10 159 イシカワ BS Bridgestone TCコルセ mtwt ロードスター 15 18:06.559
11 103 松尾 康博 BS Bridgestone 密林雲ロードスター 15 18:07.978
12 1 石谷 豪志 BS Bridgestone Gulf Niwa Rロードスター 15 18:07.978
13 119 ヤナイ ケンタ BS Bridgestone ROADSTER広島高潤 15 18:08.616
14 121 河村 恭平 BS Bridgestone クールナッツスノコロードスター 15 18:11.264
15 112 エイトリアン BS Bridgestone CP和光TCRロードスター 15 18:11.808
16 27 田中 祐也 BS Bridgestone TCC DR ロードスター 15 18:15.468
17 10 各務 猛 BS Bridgestone エルム ロードスター 15 18:36.353
18 133 辻田 慈 BS Bridgestone ZEST☆ロードスター 15 18:42.265
19 175 中村 公一 BS Bridgestone モクモクロードスター 15 18:42.541
20 191 山本 裕之 BS Bridgestone RDS&TCC ロードスター 15 18:43.287
21 108 福島 隆文 BS Bridgestone TCR 煩NO・ロードスター 15 18:52.994