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2003年のチャンピオンとなった本山選手とクルム選手。本山選手(右)はフォーミュラ・ニッポンとのダブルタイトル獲得を果たした。 | 国内最高の人気を誇るGTでも、ドライバーサイン会など招待客へのホスピタリティ活動を展開している。 |
GT500クラスの最多台数に タイヤを供給するブリヂストン ウエイトハンディに関しては、予選でトップ3に入ると各車に10キロ、決勝中ベストラップのトップ3に対しても各車に10キロが積まれる。このウエイトハンディは、シーズンを通じて軽減されることがない。もう一つ、決勝の順位によって1位に50キロ、2位に30キロ、3位に20キロが積まれ、最大120キロまでハンディウエイトが加算され続ける。しかし、5位以下になった場合は、20キロが軽減されるというシステムだ。 1100キロから1300キロのマシンのオリジナル車重にプラスして最大120キロのハンディウエイトが加わるということは、タイヤにとっては、過酷な状況であるのは言うまでもない。 2003年、ブリヂストンは、GT500クラスにおいて最多台数にタイヤを供給、サポートを行った。このカテゴリーは競合メーカーとのコンペティションが展開されており、その中で優位性を保つための開発を行わなくてはならない。近年は、ライバルメーカーの追従も激しさを増して、毎戦厳しい状況の中でタイヤ開発を行っている。
首都圏に近い富士スピードウェイで行われるレースでは、5万人を超える大観衆を集めるなど、JGTCは人気の高いレースイベントであり、そこでタイヤの優位性を示すということは、ブリヂストンのブランドを多くのモータースポーツファンや一般の方々に認知してもらう絶好の場所となっている。 |
2002年、GTのレースを最後に"ブリヂストンの星野""日本一速い男"である星野一義選手がドライバーを完全に引退した。 | 2003年の最終戦を最後に土屋圭市選手が引退。POTENZAブランドタイヤの開発ドライバーとして、ブリヂストンとのコンビは続く。 |
ドライ用リアタイヤRA 15。 サイズ:330/40R18。 ニッサン スカイラインGT-R、トヨタ スープラGTの4輪とホンダNSXのリアに装着される。 |
ドライ用フロントタイヤRA15。 サイズ:325/35R18。 2003年からホンダNSXに装着されている。 |
ウェット用リアタイヤWL 01。 サイズ:330/40R18。 2003年はレギュレーション上1パタンに限られている。 |
ウェット用フロントタイヤWL01。 サイズ:310/35R18。 ホンダNSXに装着される。 |
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