FIM EWC Rd.2 スパ24時間耐久は、1位を走行していたBS勢#1 F.C.C. TSR Honda FranceのJ.HOOKと、2位の同じくBS勢#7 YART Yamaha Official EWC TeamのK.HANIKAの戦いは、15時間10分経過頃、356周目に#7 YART Yamaha Official EWC Teamがパスする形となり、順位が入れ替わった。その後まもなく、#1 F.C.C.TSR Honda Franceはピットに入り、早いピット作業とライダーチェンジを済ませて、再びコースイン。
それを追うように、1位#7 YART Yamaha Official EWC Teamもピットに入り、順調にピット作業ライダーチェンジ後、2位に約7秒差を付けてコースに戻った。
その後も1位と2位の差は徐々に広がり、16時間経過の時点で約14秒差と差が広がった。
BS勢の#12 YOSHIMURA SERT MOTUL(Su)は3位で、2位の#1 F.C.C. TSR Honda Franceと約1周の差を懸命に縮めている。
16時間が経過し、この時点で1位の#7 YART Yamaha Official EWC Teamに10ポイント、2位の#1 F.C.C. TSR Honda Franceに9ポイント、3位の#12 YOSHIMURA SERT MOTUL(Su)には8ポイントがそれぞれ加算される。
スパ･フランコルシャンサーキットは、すっかり夜も明けて青空が広がり始め、これから昼間にかけて気温の上昇などマシン･ライダー・タイヤに厳しくなる状況も予想される。16時間を経過し、この時間帯になると、何らかのマシントラブルで長い時間ピットに留まらざるを得ないチームがいくつか見えた。
FIM EWC Rd.2 スパ24時間 16時間経過時の結果は以下の通り
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