2023 FIM EWC Rd3 鈴鹿8耐は残り1時間を切り、小降りの雨は徐々に止んできて路面はDryになってきた模様。
上位勢では雨による転倒や、Wetタイヤで走行したが急激に乾いていく路面でラップタイムが伸びず大きく遅れるチームがある等、レース終盤になって波乱の展開に。
雨が降る中でもDryタイヤで走行を続けた#33 Team HRC with 日本郵便 (Ho,BS)はリスクを冒さず、慎重に走行を重ね2位を2周近く引き離している。
また序盤の転倒で大きく出遅れたEWC組のBS勢、#1 F.C.C. TSR Honda France (Ho,BS)は4位まで順位を回復。マシントラブルで後退した#7 YART YAMAHA OFFICIAL TEAM EWC (Ya,BS)は25位まで順位を挽回してきたが、ポイント獲得は厳しい状況。
辺りはすっかり暗くなった鈴鹿サーキットで#33 Team HRC with 日本郵便は216周を走破し、2年連続トップでチェッカーを受けた。
2位は#104 TOHO Racing (Ho,BS)がそのままゴールし、表彰台を獲得。
レース終盤は表彰台獲得を掛けた3位争いが激化。#73 SDG Honda Racing (Ho,BS)と#1 F.C.C. TSR Honda France (Ho,BS)、その後ろを#76 AutoRace Ube Racing Team (Su,BS)が20秒以内で走行しているが、最後は#73 SDG Honda Racingが逃げ切り、3位表彰台を獲得した。
2023 FIM EWC 鈴鹿8耐 決勝レース暫定結果は以下の通り
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