FIM EWC Rd1 ルマン24時間は、引き続き気温が下がり厳しい戦いが続く中、14時間20分頃にSSTクラスの#56 TEAM PLAYERS(Ka,DL)が転倒、グラベルで砂煙が激しく上がり、イエローフラッグが出された。冷え込みが激しくなるこの時間帯、SSTクラスの転倒が多かった。
トップはBS勢の#1 YART YAMAHA(Ya,BS)が15回目のピットインも順調にこなし、1分36秒から37秒台の安定したラップタイムで首位をキープ。#2番手の#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(BMW,DL)は、15時間を迎える直前15回目のピットへ入り、ピットアウトの時点では、#1 YARTと約5周差になった。
3番手に着けているBS勢の#12 YOSHIMURA SERT MOTUL(Su,BS)は、#37 BMWと一時は同じ周回まで追い上げ、15時間を迎える直前ピットインし、再び3番手に１周差でコースに戻った。
もう一台のBS勢、#5 F.C.C TSR HONDA France(Ho,BS)は、15番手まで順位を上げ、トップと変わらない速いペース、1分36秒台を記録しながら、500周を超え、更に上位を狙う。寒く長く、厳しい夜間走行も、残り1時間ほどで日の出を迎える予定時間が来る。
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