
FIM EWC Rd.1ルマン24時間、予選1回目が4月17日、木曜日、現地時間16:00(日本時間23:00時差+7時間)から行なわれた。
ルマン24時間では予選1回目が木曜日、金曜日に予選2回目が開催される。決勝グリッドは、3人の各ライダーベストラップタイムから速いライダー2名のベストラップを平均したタイムで決める。限られたタイヤ本数で争うため、天候に合わせたタイヤ使用の戦略による影響も色濃く表れやすい。更に予選上位5チームには、トップ5ポイント、2番手4ポイント、3番手3ポイントというように、予選結果でポイントが加算される。
【青腕章ライダー】
予定通り16:00(日本時間23:00)から20分間で行なわれた予選初走行。BSサポートチームのライダーは、#1 Yoshimura SERT Motul(Su,BS) のG.BLACK、#5 F.C.C TSR Honda France(Ho,BS) のA.TECHER、#7 YART-YAMAHA(Ya,BS) のK.HANIKA、#11 Kawasaki Webike Trickstar(Ka,BS) のR.RAMOS、#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(BMW,BS) のM.REITERBERGERの5人が走行。
6ラップ目に1分34秒838を記録した#7 YARTがトップに。2番手には1分34秒949をマークした#1 Yoshimura、3番手には#4 Tati team AVA6 racing(Ho,PI) が入った。#11 KWTは1分35秒319で4番手、#5 TSRは1分35秒568で5番手、#37 BMWは1分36秒045を記録して7番手で予選1回目の青腕章ライダーは終了した。
【黄腕章イダー予選1回目】
青腕章ライダーに続き、現地時間16:30(日本時間23:30)から20分間行なわれた赤腕章ライダーの走行には、#1 YoshimuraのE.MASSON、#5 TSRのC.PEROLARI、#7 YARTのM.FRITZ、#11 KWTのM.DI MAGLIO、#37 BMWのS.GUINTOLIがブリヂストンタイヤで出走した。
トップタイムを記録したのは、#4 Tati team AVA6 racing(Ho,PI)で1分34秒962。2番手にはBS勢の#7 YARTが入り、1分35秒235。3番手は#37 BMWの1分35秒786。#5 TSRは1分35秒945で5番手、#11 KWTは1分36秒440を記録して7番手で終了した。
【赤腕章ライダー予選1回目】
予定通り現地時間17:00(日本時間0時)から20分間で開催された赤腕章ライダーの予選1回目は、#1 Yoshimuraはケガで欠場のD.LYNFOOTの代役で日本人ライダー渥美心、#5 TSRからも日本人ライダーの羽田大河、#7 YARTはJ.O’HALLORAN、#11 KWTはG.LEBLANC、#37 BMWはS.ODENDAALがそれぞれブリヂストンタイヤで参戦した。
このセッションでは、#1 Yoshimuraの渥美心が9ラップ目に1分35秒187を記録しトップタイム。3番手は#7 YARTで記録は1分35秒531だった。#37 BMWは1分37秒005を記録し5番手、#11 KWTは1分37秒103で6番手。#5 TSRの羽田大河は1分37秒850を記録して14番手に着けた。
FIM EWC Rd.1ルマン24時間予選1回目の暫定総合結果は以下の通り(ブリヂストン手元集計)
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