FIM EWC Rd.1ルマン24時間、予選2回目が金曜日、現地時間10:20(日本時間17:20時差+7時間)から始まった。ブカッティサーキットは曇り空が広がる。決勝グリッドは、2回行われた予選の各ライダーベストタイムからタイムが速い2名の平均で決まる。
【青腕章ライダー】
現地時間10:20(日本時間17:20時差+7時間)から20分間で行なわれた予選2回目の序盤、トップ記録を出したのはブリヂストン勢#1 YART-YAMAYA(Ya,BS)で5周目には1分35秒689を記録した。その後、どのチームも周回を重ね、残り5分前後になるとピットインし、最終タイムアタックに向けセッティング調整後、再びピットアウトするチームが増える。残り1分台では、#1 Yoshimura SERT MOTUL(Su,BS)が7周目に1分34秒551を記録。予選1回目の最速タイムを更新して、このセッショントップとなった。
2番手もBS勢#37 BMW MOTORRADO World Endurance Team(BMW,BS)。#7 YARTが4番手、#5 F.C.C. TSR Honda France(ho,BS)が8番手、#11 Kawasaki Webike Trickstar(Ta,BS)は14番手。
2025年シーズン FIM EWC Rd.1ルマン24時間 予選2回目 青腕章ライダー結果【暫定】
【黄腕章ライダー】
現地時間10:50(日本時間17:50)からスタートされた黄腕章ライダーの予選2回目は、開始程なく11コーナーでトラブル発生。赤旗中断となり、現地時間10:59(日本時間17:59)に再スタートされた。再スタート直後にトップを記録したのはBS勢#7 YART、4ラップ目に1分35秒490をマーク。途中、コースの一部で少し雨が降ったものの、大きな影響はなく多くのチームが走行を継続。
残り5分を切って、最後のタイムアタックで#7 YARTは1分34秒489まで記録を縮めてトップとなった。#2番手もBS勢#1 Yoshimura。#5 TSRが5番手、#37 BMWが7番手、#11 KWTが11番手だった。
2025年シーズン FIM EWC Rd.1ルマン24時間 予選2回目 黄腕章ライダー結果【暫定】
【赤腕章ライダー】
黄腕章ライダー時間の赤旗中断による遅延のため、予定より5分遅い現地時間11:25(日本時間18:25)から20分間で始まった赤腕章ライダー予選2回目は、序盤から#1 Yoshimura、#37 BMW、#7 YART、#11 KWTらのBS勢によるトップタイム更新が続いた。このセッションでも#7 YARTは1分35秒500で1番手。最終ラップの記録で2番手に#1 Yoshimuraが入り、#11 KWTは4番手、#37 BMWが5番手、#5 TSRは9番手となった。
2025年シーズン FIM EWC Rd.1ルマン24時間 予選2回目 赤腕章ライダー結果【暫定】
予選総合結果は、上位2名のライダーが二人とも1分34秒台を記録したBS勢#7 YARTがトップ。ポールポジションを獲得した。#7 YARTは昨年、同チームを引退したN.CANEPAが記録していたコースレコードを今日の予選2回目で更新した。2番手もBS勢の#1 Yoshimura。#37 BMWは4番手、#5 TSRが6番手、#11 KWTが7番手というシングルポジションのグリッドから決勝スタートすることとなった。
伝統のルマン式 ー選手が走ってマシンに跨るー スタートに向けて、明日の現地時間15:00(日本時間22:00)まで各チーム、ライダーは最後の調整を行う。ブリヂストンタイヤ装着チームの応援を引き続きお願い致します。
予選総合暫定結果は以下の通り(ブリヂストン手元集計)
BRIDGESTONE Motorsport webでは明日、4/19(土)10:30(日本時間17:30)から45分間のウォームアップ走行、そして4/19(土)現地時間15:00(日本時間22:00)にスタートする24時間レースの経過速報も随時更新していく予定です。
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気温の変化が激しく、ライダー・マシンにとって過酷なレースとなるルマン24時間で勝利を目指すブリヂストンチームの応援を宜しくお願いします！
