
2025年シーズン FIM EWC Rd.1ルマン24時間は、21時間を超えるとレインフラッグが振られる程、雨が降り、路面がウェットへと変わり出した。トップ2の両チームは、ウェットタイヤの準備が出来ているサインボードをそれぞれライダーに出し、天気の様子を見守った。
このタイミングで最初にピットインした#5 F.C.C. TSR Honnda France(Ho,BS)はタイヤ選択に悩んだ様子で少しピット作業に時間を要した。雨は止み、21時間半を迎える頃にトップの#11 Kawasaki Webike Trickstar(Ka,BS)は700周を超えた。
2番手#7 YART-YAMAHA(Ya,BS)は1周差で続く。#37 BMW MOTORRADO World Endurance Team(BMW,BS)はトップと12周差の4番手。#1 Yoshimura SERT Motul(Su,BS)は25周差の6番手、#5 TSRは27周差の8番手となり、走行を続けた。
21時間45分頃には、#7 YARTも#37 BMWもルーティンのピットイン、ライダーチェンジ、タイヤ交換を終え、残り2時間15分を迎えた。トップの#11 KWTと2番手#7 YARTの差は、バックマーカーに大きく影響され、#11 KWTのライダーがバックマーカーに手を上げてフラストレーションを溜めている様子だった。
22時間目を迎える頃には、コース上に異物が飛び、イエローフラッグが振られた。異物はマーシャルが走って拾うという古典的な片付け方で処理された。過酷な24時間に及ぶ戦いも、残り2時間を迎え、まだ予想のつかない展開が続いている。
FIM EWC Rd.1ルマン24時間決勝22時間経過結果【暫定】は以下の通り
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