
2時間20分を迎える頃に、コース上には何かのパーツが転がりイエローフラッグが出された。2番手以下を20秒以上離した#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho, BS)は45周目に2分19秒720の最速ラップを記録した後もほぼ2分20秒台の安定した走行で59周目にピットイン。2番手#7 YART-YAMAHA(Ya, BS)も60周目にピットイン。#5 TSRはコレンティン・ペロラリからアラン・テシェへ、#7 YARTはマービン・フリッツからカレル・ハニカへ再び交代し、予選でラップタイムの速かったライダーが2スティントずつ走行しようとしていた。
#1 Yoshimura SERT Mutul(Su, BS)は62周目にピットイン。この後2時間半を迎えた頃、再びレインフラッグが振られ、急激に雨が降り出した。そのため65周目にトップ#5 TSRと#7 YARTは再びピットイン。#7 YARTはライダーもジェイソン・オハロランに交代した。その間に、雨とピットインのタイミングが良く、62周目に2分19秒140の現時点でのレース最速を記録した#37 BMW MOTORRAD World Endurance Team(BMW, BS)がトップに立った。#7 YARTは再び#5 TSRを捉え2番手へ。3番手#5 TSR、4番手#1 Yoshimura。#11 Kawasaki Webike Trickstar(Ka, BS)も再び5番手へ順位を上げて、BS勢はトップ5を独占中。トップ集団は3時間を経過し、75周を迎えた。
再び雨はやみ、太陽も見えるものの、ホームストレートからオールージュ辺りの路面が完全にウエット、部分的にはドライ、更に場所によりバックマーカーで渋滞するというトリッキーな状況が続いている。

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