【決勝結果速報】 2021年全日本モトクロス選手権 Rd.6 HSR九州大会 IA1クラス 決勝ヒート2

全日本モトクロス選手権 第6戦 HSR九州大会、IA1クラスヒート2は気温が30℃を超えた暑い中でスタート。
好スタートで1コーナーまでにトップに立ったのはBS勢でヒート1のウィナーである#1 山本鯨 (Ho,BS)。1コーナーを抜けて2位に#2 富田俊樹 (Ya,DL)、3位に#3 渡辺祐介 (Ya,DL)、4位に#5 能塚智寛 (Ka,DL)が#1 山本を追う。
オープニングラップから#2 富田は#1 山本に迫るが、コース終盤に転倒し、大きく後退。1周目は#1 山本、#3 渡辺、#5 能塚のトップ3。
レース序盤、#1 山本と#3 渡辺は接近戦で周回するが、前に出るまでにはいかず、5周を過ぎると徐々にその差は広がり始めた。転倒により大きく順位を落とした#2 富田は周回毎に順位を挽回し6周を終えた頃には4位まで浮上する。
トップ#1 山本は9周を終えた時点で後続に6秒以上の差を付けて独走、2位は#3 渡辺、3位に#5 能塚、4位に#2 富田となっている。
30分+1周の長いレース、#1 山本は25分、12周を終えた時点で2位に7.2秒の差。2ー3位の差も5秒程あり、単独で1ー2ー3位が走行している状況。
レース時間も僅かになってきて残り2周を切った頃、2位を走行していた#3 渡辺が痛恨の転倒を喫してしまい、3位を走行していた#5 能塚が2位に上がり、更にその後ろを走行していた#2 富田も3位に。
トップ#1 山本は最後まで単独で走り切りトップでチェッカー。今大会完全優勝を達成した。

全日本MX Rd6 HSR九州大会 IA1クラス ヒート2 決勝暫定結果Top15は以下の通り
IA1_2_Race.jpg