全日本モトクロス選手権 開幕戦となる HSR九州大会、決勝レースの最後となるのは3ヒート制で行われるIA2クラスヒートⅢ。
少し日が傾き始める中、好スタートからホールショットを獲ったのはBS勢の#18 福村 鎌 (Su,BS)。その後ろに#23 眞野 凌輔 (Su,BS)が付け、スズキのマシンに乗る二人が1ｰ2を形成。
しかしコース前半区間でダブルWINを達成している#16 J.WILSON (Ya,DL)がブレーキングでスルスルと前に出て一気にトップに立つ。
1周を終え、トップ#16 J.WILSON、2位に#5 中島 漱也 (Ya,DL)、3位に#18 福村が付けるが、翌周には3位に#17 小川 孝平 (Ya,DL)が上がってきた。
15分+1周の短いレース、トップ勢の順位は変わらず。レース中盤以降、5位をキープしていた#18 福村は7周目には6位に順位を落としてしまう。その後方では#10 柳瀬 大河 (Ho,BS)、#23 眞野とBS勢が続く。
トップの#16 J.WILSONは安定した走りでそのまま着火―を受け、トリプルWINを達成。2位に#17 小川、3位に#5 中島が入り、3ヒートレース全てが同じ顔ぶれの表彰台となった。
BS勢は#18 福村、#10 柳瀬、#23 眞野が６~8位でチェッカーを受けた。
IA2クラス決勝レースヒート3 暫定結果は以下の通り
