【決勝結果速報】2022年全日本モトクロス選手権 Rd.5 HSR九州大会 IA1クラス 決勝ヒートⅡ
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全日本モトクロス選手権 第5戦 HSR九州大会、ヒートⅡ結果速報。3ヒート制で行われるIA1クラスは15分+1周=10周のスプリントレースのため、順位を入れ替えるチャンスが少なくスタートでいかに前に出るかが重要。先ほどのヒートⅠでは中盤を選択した#22大城(Ho,BS)がホールショットを取ったので、ヒートⅡではスタートポジションを変えるか注目されたが、各選手ヒートⅠとほぼ同じポジションを選択。#2富田 (Ya,BS)が最もインを、大城と#3能塚 (Ka,DL)がやや中盤を選択。先ほど転倒で怪我が心配された#6小島 (Ho,BS)もスタートグリッドに付く。


先ほどのIA2は小雨のスタートでしたが、このレースでは雨は降っておらず東からの風が少し強まった中でのスタートとなる。スタートで抜け出したのは富田と大城。ホールショットは大城かと思われたが、大城が外に膨らみインから富田がトップに立つ。大城がミスする間に#25内田(Ka,BS)、#4渡辺 (Ya,BS)、#8星野 (Ya,BS)が先行し大城は追う展開に。オープニングラップ終了時点では富田、渡辺、星野に次いで内田、大城、#23大倉(Ho,BS)のルーキー勢が付ける形となる。


3周目に内田のペースが乱れ大城、大倉らにパスされると、その後ろにいた能塚のスイッチが入り5位まで浮上する。そして5周目には前を走る星野と大城を捉え3位まで上がってくる。トップの富田は安定した走りで2位の渡辺に6~7秒の差を付け、隙のない強さを見せる。

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最終ラップとなる10周目、富田はトップを維持し渡辺と8秒差を築き独走。ミスなく最後まで走り切りトップでフィニッシュ。2連勝で最後のヒートⅢを迎えることとなる。順位はトップは富田、2位は渡辺、3位が能塚、4位に大城、5位に星野が入った。怪我を押して出場した小島は12位でフィニッシュと大健闘。最後のヒートⅢでは富田が3連勝を飾るのか、それとも大城、渡辺、能塚のリベンジとなるか、最終レースにもご注目を。

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IA1クラス決勝ヒートⅡ 暫定結果は以下の通り