【決勝結果速報】2022年全日本モトクロス選手権 Rd.5 HSR九州大会 LMXクラス 決勝
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全日本モトクロス選手権 第5戦 HSR九州大会、LMXクラスの決勝。天気は今にも雨が降りそうな空模様も何とか持ちこたえ15分+1周で争われるレディースクラス。予選と公式練習では好調な仕上がりを見せていた本田が、この決勝でどのようなレースを展開するのか。


スタートのポジションはインを選択する選手が多く、インから#2本田 (Ya,DL)、#4小野 (Ho,BS)、#1川井 (Ho,BS)、#3久保 (Ho,DL)、#27畑尾(Ho,DL)らが位置する。緊張のスタートは畑尾と本田が前に出たかと思われたが、ホールショットを取ったのは久保。次いで畑尾、#9濵村 (Hsq,BS)、小野、本田。川井は集団の中に位置して隙をみて前に出ていく。好調な本田が前に出ていくが、7コーナー付近でフロントタイヤからスリップダウンし順位を落とす。オープニングラップは久保、畑尾、濱村、川井、小野らが続く。


2周目に2位争いが過熱し、畑尾と濱村が接近。7コーナーでジャンプ中の濱村が前を走る畑尾に接触し両者転倒。畑尾はコースに復帰するも、濱村はここでリタイアとなる。順位は久保、川井、小野、#19瀬尾(Su,BS)、#10箕浦(Ho,DL)らに入れ替わる。久保が単独走行になったかと思われたが、川井のペースが勝っており徐々に差を詰め始める。

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7周目に川井が久保の背中を捉え、0.6秒差まで詰めよる。8周目に川井がプッシュしてサイドバイサイドになることもあるが、久保が何とか死守し前に行かせない。15分を終えファイナルラップに入ると久保と川井の接戦となり、川井が追い上げる。しかし久保も前半のコーナーで川井との差を広げリードを作ってトップを死守。会場中が見守った最終ラップは久保がトップでチェッカー、そして僅差で川井が2位。3位には転倒で順位を落とした本田が挽回し表彰台獲得。4位にランキングトップの小野、5位に楠本が入った。

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LMXクラス決勝ヒートⅠ 暫定結果は以下の通り