全日本モトクロス選手権 第7戦 MFJ-GPはスポーツランド菅生にて開催。激しい2位争いとなっているIA2クラスの決勝ヒートⅠの速報。曇天ながらドライコンディションで迎えた決勝ヒート1。レース時間は通常より5分短い25分＋1周に設定されている。
ホールショットを奪ったのは#16 J. WILSON (Ya,DL)。これに#21 浅井 亮太 (Ya,DL)、#4 鳥谷部 晃太 (Ya,BS)、#66 B.Connolly (Ya,DL)らが続くと、まずはConnollyが2番手浮上。2～3周目にかけ、WILSONとConnollyが激しいトップ争いを繰り広げた。4番手の鳥谷部は、#5 中島 漱也 (Ya,DL)や#10 柳瀬 大河 (Ho,BS)に迫られ、5周目に5番手後退。レース中盤からさらに順位を落とし12周目にリタイアした。
レースはWILSONとConnollyが完全に独走。3番手には8周目に中島が浮上した。同じ周、柳瀬は5番手に浮上したが、4番手に後退した浅井とのギャップは10秒以上。この柳瀬を、僅差で#26 阿久根 芳仁 (Ka,BS)が追った。そしてレースはWILSONが優勝し、Connollyが2位。ブリヂストン勢では、阿久根から逃げ切った柳瀬が5位、阿久根が6位となった.
IA2クラス決勝ヒートⅠ 暫定結果は以下の通り
