全日本モトクロス選手権第4戦中国大会は、広島県南東部に位置する世羅グリーンパーク弘楽園で開催。
6/24（土）に実施されたIA2クラスの予選は、48台が2組に分かれて10分＋1周のレースに臨み、各クラス15台（計30台）の決勝進出者を決めた。天候は曇り。
路面はドライコンディションで、大会に向けて耕され、ベストに近い状態だった。
【予選A組】
ホールショットの#8 西條悠人 (Ka,DL)を、#3 柳瀬大河 (Ho,BS)や#58 Victor ALONSO (Ya,DL) #5 横澤拓夢 (Ho,BS)らが追ってレースがスタート。
#8 西條がミスする間に#3 柳瀬がまずはトップに立った。さらに#58 ALONSOが#8 西條をパスし、2周目から#3 柳瀬と#58 ALONSOがトップ争い。また2周目には、#5 横澤が#8 西條を抜いて3番手に順位を上げた。
4周目、#58 ALONSOがトップに浮上。そしてレースは7周でチェッカーとなり、#58 ALONSOがトップ、#3 柳瀬が2位、#5 横澤が3位、#8 西條が4位、#11 阿久根芳仁 (Ka,BS)が5位でゴールした。
IA2 予選A組の結果は以下の通り
【予選B組】
好スタートを決めた#2 浅井亮太 (Ya,DL)を、#18 池田凌 (Ka,BS)や#17 田中淳也 (Ya,DL)、#4 中島漱也 (Ya,DL)が追ってレースがスタート。
序盤から#2 浅井と#18 池田が3番手以下を引き離してマッチレースを展開した。3周目には、3番手争いで#4 中島が#17 田中をパス。さらにこの2台に、#13 福村鎌 (Su,BS)も近づいた。
トップ争いは、ラスト2周となった6周目に#18 池田が先行。そのまま#18 池田がトップでゴールし、#2 浅井が2位、#4 中島が3位、#17 田中が4位、#13 福村が5位となった。
しかし#18 池田は、ショートカットのペナルティで2順位降格。これで#2 浅井が予選総合トップとなった。
IA2 予選B組の結果は以下の通り
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