ヒート1と同じく30分＋1周で競われた、IA2クラスの決勝ヒート。天候は依然として曇りで、路面はドライコンディションが保たれた。ホールショットを奪ったのは#10 田中淳也 (Ya,DL) 。これに#2 横澤拓夢 (Ho,BS) と#3 中島漱也 (Ya,DL) が続いた。ヒート1で3位の#6 柳瀬大河 (Ho,BS) はスタート直後に転倒して最後尾。1周目、#2 横澤がトップに浮上し、これを#10 田中と#3 中島が追った。4番手には#9 西條悠人 (Ka,DL) 、5番手には#21 森優介 (Ho,BS) 。2周目には#21 森が#9 西條を先行した。レース序盤から、#2 横澤と#10 田中と#3 中島の3台は、後続を引き離しながら接近戦を展開。3台のギャップは、周回ごとにやや増減しながらも、1～2秒程度で推移した。レースが中盤に入るころには、この3台が4番手の#21 森を10秒以上引き離した状態。そして#21 森の背後には、#9 西條や#12 渡辺陵 (Ya,BS) が迫った。またトップ争いは、さらに前後の間隔が詰まり、三つ巴のバトルに。それでも#2 横澤は、迫る後続から順位を守り続けた。11周目、#9 西條を抜いて#21 森に迫っていた#12 渡辺が転倒して大きく後退。この間に#21 森は再びリードを拡大した。14周目、トップ集団の中で#3 中島が#10 田中を抜いて2番手に。抜かれた#10 田中は遅れ始めると、16周目に転倒して、3番手を維持したものの大きく遅れた。これで優勝争いは#2 横澤と#3 中島のマッチレースになると、ラストラップとなった18周目に#3 中島が先行。#2 横澤も最後まで再逆転を狙ったが届かず、レースは#3 中島が優勝、#2 横澤が2位、#10 田中が3位、#21 森が4位、#43 吉田琉雲 (Ho,BS) が5位、#9 西條が6位となった。
A2クラス ヒートⅡ決勝結果は下記からご覧ください
※LINE-3 優勝者写真(中央）
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