#21中須賀選手(Ya、BS)が、コースレコード樹立!両レース共にポールポジションを獲得!
全日本ロード第2戦鈴鹿2&4の予選が行われました。
今回は2&4なので、JSB1000クラスのみ開催です。
鈴鹿8耐へのトライアウトもあるので、エントリーは何と74名!A,B2組に分かれて予選が行われました。
8:40から各組30分間の計時予選が行われましたが、予選スタート時気温22℃、路面温度30℃という温かいコンディションでした。
予選A組では、昨日までの練習走行で、唯一2分5秒台をマークした、#21中須賀選手(Ya、BS)が好調!
コースイン2周目で2分6秒48というタイムを出したかと思ったら、3周目には何と2分4秒876という、
従来のコースレコードを大きく上回るタイムを出しました!一瞬タイミングモニターが壊れたのかと思ったほどでした!
その後ややスピードを落とした所、5周目には#1高橋巧選手(Ho、BS)の背後にぴったりと付け、
3周にわたってランデブー走行を重ね、まるでレースを見ているかのようでした。
その間に#1高橋選手も2分5秒93というタイムを出しますが、その周もわずかに#21中須賀選手が上回ります。
多くのライダーが、予選後半に向けてタイヤ交換をしますが、中須賀選手もリアタイヤだけを替えてコースイン。
セカンドタイムで明日のグリッドとなるので、ライダーは最低2回はタイムアタックをする必要があります。
中須賀選手は、タイヤ交換後も2分5秒10という、やはり従来のコースレコードを破るタイムで、A組2位#1高橋巧選手のベストタイムも上回りました。
以下3位#11渡辺一馬選手(Ka、BS)、4位#26渡辺一樹選手(Su、BS)、5位#71加賀山選手(Su、Du)、6位#75前田選手(Ya、BS)という結果でした。
A組の予選終了後、15分のインターバルで予選B組が9:20にスタートしました。
気温20℃、路面温度31℃と路面温度が上がってきました。
コースインして3周目に、#090秋吉選手(Ho、BS)が2分7秒23というタイムでトップに浮上。
更に区間タイムを更新していくが、開始7分後に転倒者があり赤旗中断。
予選再開後は、#5野左根選手(Ya、BS)がトップに浮上します。
B組はなかなかタイムが上がらない状況でしたが、最終ラップに#12津田選手(Su、BS)が、2分5秒台に入れB組トップに浮上!A組3位の渡辺一馬選手を上回り、第1レースのフロントロー獲得!
B組2位は#5野左根選手、3位#090秋吉選手、4位#72高橋裕紀選手(Ho、Pi)、5位#23清成選手(Ho、Pi)、6位#51ザクワン選手(Ho、BS)という結果でした。
この後12:30からピットウォークがあり、14:45にレース1が18周で争われます。