ポイントランキングを争う#230小山(Ho)、#51岡本(Ya)の差は僅か1ポイントと激しい争いとなっているST600クラスSupported by BRIDGESTONE。
小雨の中で10周と変更になったレース、スタートで飛び出したのはポールポジションからスタートした#230小山。
しかし#230小山は1周目に順位を落とし、オープニングラップトップで通過したのは#97佐野優人(Ho)。その後ろに#9南本(Ya)、#51岡本が続き、#230小山は4番手で通過する。
2周目を過ぎた所で今度は#9南本がトップに浮上。#97佐野優人、#51岡本、#55國峰(Ho)、小山は6番手まで順位を落とすが、トップ集団は10台と常に順位を入れ替える激しいレース展開。
5周を終えた時点でトップに立ったのは#51岡本、2位に#97佐野優人、3位に國峰、4位に#230小山、5位に#98佐野勝人(Ho)。
しかし6周目に入った周回、デグナーカーブで#230小山と#55國峰がコースアウト!転倒は免れたがランキングトップの#230小山は12番手まで順位を落とし、タイトル争いには厳しい展開に。
7周目に入った時点での順位は#97佐野優人、#51岡本、#12古山(Ya)、#98佐野勝人、#16長尾(Ya)。この周回から集団が少し縦に長くなってくる。
残り2周となってきた所で#97佐野優人、#51岡本は少し後続を引き離し始め、3位には#16長尾が浮上し、この時点で#230小山は10位。
そして迎えた最終ラップ。#51岡本がトップに立つが再び#97佐野優人が抜き返す。#16長尾と#98佐野勝人も前に出るチャンスを伺うが、最後まで#97佐野優人がトップを守り切りそのままゴール。2位には#51岡本が入り、3位には最終コーナーで逆転した#98佐野勝人、4位に長尾。
注目のタイトル争いは#230小山が10位となった事で#51岡本がポイントランキング逆転。2018年のシリーズチャンピオンに輝いた。
ST600クラス上位順位は以下の通り
P1:#97 佐野優人 (Ho)
P2:#51 岡本 (Ya)
P3:#98 佐野勝人 (Ho)
P4:#16 長尾 (Ya)
P5:#9 南本 (Ya)
P6:#71 上原 (Ho)
P7:#74 稲垣 (Ya)
P8:#55 國峰 (Ho)
P9:#57 奥田 (Ka)
P10:#230 小山 (Ho)