薄い雲が出て、若干日差しが弱くなってきた状況でレースが行われるJSB1000 レース2。
前日のレース1より気温・路面温度が低くなっているので、昨日と違い展開になる可能性もあると思われる。
14:30から23周のレースがスタートし、ホールショットは#13 高橋(Ho,BS)。予選6番手からスタートした#12 加賀山(Su,BS)が好スタートを見せて2番手に上がり、#4 野左根(Ya,BS)も3位に浮上。
3コーナーブレーキングでポールポジションからスタートした#1 中須賀(Ya,BS)が2位に上がり、前を走る#13 高橋を追従。
トップ2台はダウンヒルストレートではすでに後続を引き離し始める展開。
1周目は#13 高橋、#1 中須賀、#4 野左根、#12 加賀山、#26 渡辺一樹(Su,BS)、#090 秋吉(Ho,BS)、#23 渡辺一馬(Ka,BS)、#634 水野(Ho,BS)のトップ8が通過。
3周を通過した時点で#12 加賀山はポジションを6番手まで落としてしまい、#26 渡辺一樹(Su,BS)、#23 渡辺一馬(Ka,BS)が順位を上げる。
6周目には#090 秋吉と#12 加賀山が順位を争っている所に#634 水野が5コーナーブレーキングで一気に前へ出て6位にポジションを上げる。
トップの順位が入れ替わったのは6周目。S字コーナー進入で#1中須賀が#13高橋のイン側に入りトップへ。
上位3台はは前日のレース1とほぼ同じ状況で#1中須賀と#13高橋がハイペースでの争い、3位は#4 野左根が単独走行。4位争いが#23 渡辺一馬と#26 渡辺一樹の2台となっているが、11周目には3度順位を入れ替える激しい争い。
トップ2台の差は付かず離れずとなっているが、優勝を狙う#13高橋は最終ラップに#1中須賀を抜き返す為にチャンスを狙うものの、#1 中須賀はうまく抑えきりレース1に続き2連勝を達成!
#13高橋は今回は僅か0.113秒差の微差で2位。3位もレース1同様、単独走行となっていた#4 野左根が入り、表彰台はレース1と同じライダーが上がり、トップ10をBS勢が占める結果となった。