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今季で終了となるJ-GP2クラス、最後の予選結果を速報します。
12:25に予選開始となり30分間のアタックに入りました。多くの選手はやや縦長の隊列を形成してホーンと共にコースインしましたが、チャンピオン争いをする3者のうち#634 名越 哲平(HRC,BS)と#71 榎戸 育寛(HRC,BS)が1分20秒ほど前との距離をとってコースインしました。そこから1周目、先行集団の中のトップタイムは#392 尾野 弘樹(Su,DL)で、それを遅れてコースインした名越が上回るという流れが続きます。アタック2周目には尾野が2‘10.871でトップに立つと、すかさず名越が2’10.313で抜き返すといった展開となります。この二人を、アタック4周目に榎戸が2‘10.015というタイムで上回りトップにたったところで、およそ半数くらいの選手がピットインしてセッティングを調整して後半のアタックに備えます。


後半のアタックでトップに返り咲きたい名越は最初のアタックラップでセクター1から3まで全体ベストを揃えますが、セクター4をまとめきれずトップの榎戸のタイムに0.1秒届きません。それでも名越はアタックを続け、残り2分のタイミングで2‘09.509というタイムを出しコースレコードを0.02秒上回りトップに立ちます。その次の周も名越はアタックを止めず前の周の自身の記録を0.08秒縮め、2’09.428というコースレコードを樹立しJ-GP2クラス最後の予選に花を添えました。


P1:#634 名越 哲平(HRC,BS)
P2:#71 榎戸 育寛(HRC,BS)
P3:#392 尾野 弘樹(Su,DL)
P4:#4 作本 輝介(Mo,BS)
P5:#70 岩﨑 哲朗(Ka,PI)
P6:#18 豊島 怜(Ya,DL)

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