JSB1000クラスのレース2予選の結果を速報します。
15:20に予選が始まると#13 高橋 巧(Ho,BS)を先頭に全車がコースインします。アタックラップに入ると高橋のスピードは別次元で、あっという間に後続を引き離していきます。ところが、高橋は、その周にそのままピットインして、ほんの数秒のチームとのやり取りを終えるとすぐにピットアウト。前方を行く集団の40秒ほど後方につけて再びアタックに入ります。結果、一周目のトップタイムは#4 野左根 航汰(Ya,BS)で2‘05.795をマーク、その野佐根と引っ張り合うように走行したチームメイトの#1 中須賀 克行(Ya,BS)も2‘05.865をマークします。翌周回も野佐根と中須賀の引っ張り合いは続き2人はベストを更新しますが、クールダウンラップを挟んでアタックに入った高橋が2’04.385と4秒台のタイムをたたき出しトップとなります。予選時間の半分を過ぎて、多くのライダーがピットに戻ってきますが、高橋は一人で周回を重ね、淡々と5秒台のタイムを刻んでいきます。後半、再びコースインしたヤマハの中須賀と野左根は、またも引っ張り合う作戦をとり、二人で4秒台に入れることに成功しますが、高橋には届きません。結果的に以下の順位でレース2の予選が終了しています。
P1:#13 高橋 巧(Ho,BS)
P2:#1 中須賀 克行(Ya,BS)
P3:#4 野左根 航汰(Ya,BS)
P4:#634 水野 涼(Ho,BS)
P5:#23 渡辺 一馬(Ka,BS)
P6:#26 渡辺 一樹(Su,BS)