2021年全日本ロードレース選手権第7戦、いよいよシーズン最終レースとなったJSB1000決勝レース2が終了。結果速報をお伝えします。最終レース、注目のホールショットを奪ったのは全戦全勝を狙う#7中須賀克行(Ya,BS)。続いて、#25名越哲平(Ho,BS)、#10加賀山就臣(Su,BS)、#3濱原颯道(Ho,BS)、#18秋吉耕佑(Ho,BS)というオーダーでオープニングラップを終了。2周目#11亀井雄大(Ho,BS)が秋吉をパスして5位に浮上。3周目、加賀山、濱原、亀井の3者が接近し3位争いが展開されていくと濱原が加賀山をまずは交わして3位浮上。これに亀井も続いていき、加賀山は5番手にポジションダウン。しばらくはこの順位に変動はなくレースは中盤へ突入していく。8周目、2位名越と3位濱原の差が縮まり2位争いに発展。すると11周目遂に濱原が名越を捉えて2位に浮上。しかし名越も引き下がらず翌12周目の1コーナーで濱原をパスして2位へポジション復帰。さらにその後方では#12柳川明(Ka,BS)、#18秋吉耕佑(Ho,BS)、#6岩田悟(Ho,BS)の3名による6位争いも展開されていき、秋吉が6位へ。レース残り3周、再び名越、濱原、亀井の3者が接近。そしていよいよファイナルラップへ突入。中須賀は大きなリードを築いて優勝し、前人未踏の最高峰クラス全戦全勝を達成。そして注目の2位争いは名越がポジションを守り切った。
JSB1000クラス Race2 暫定結果は以下の通り