王者・#1中須賀(YAMAHA, BS) 開幕10連勝で最終戦を残し今シーズンチャンピオン決定!

【決勝結果速報】 2022年全日本ロードレースRd.7 岡山 JSB1000 決勝レース
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台風が近づき開催が危ぶまれた全日本ロードレース選手権 Rd7 岡山大会でしたが、無事にJSB1000クラスはドライコンディションで13時10分からレーススタート。ホールショットを取ったのは、予選でコースレコードを更新し好調な仕上がりの#1中須賀(Ya,BS)。次いで#27作本(Ho,BS)、#28榎戸(Ho,BS)、#2濱原 (Ho,BS)、#6亀井 (Ho,BS)らが追いかける展開。


#4加賀山(Su,BS)は8番手に付け、#8岩田 (Ho,BS)や#7秋吉 (Ho,BS)の背後に迫る。


序盤から中須賀がハイペースで走り後続を突き放そうとするも、作本が離されずに中須賀に付いて行き、JSB1000ルーキーイヤーにも関わらず果敢な走りを見せる。作本は懸命な走りでトップを追うが、中須賀が安定した走りでペースが上回り毎周0.5秒ほどの差を付け単独走行となる。


16周終了時には1-2位は約7秒の差を付き、中須賀のトップは揺るぎないものになりつつある。一方、2位の作本はややペースダウンし、3位の榎戸が勢いを増して前を追いかける。残り4周で差は1.5秒、後半強い榎戸が徐々に差を詰める。ラスト一周は榎戸が猛プッシュで作本を捉えたかに思われたが惜しくも転倒を期し12位に後退。

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終始安定した走りで他を寄せ付けず20周を走り切り、優勝はポールトゥウィンで中須賀。2位は作本、3位に濱原が今季初の表彰台となった。

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JSB1000クラス決勝レース 暫定結果は以下の通り


また現在、フランス・ボルドールのポールリカールサーキットではEWC最終戦が行われており、本日の夜10時にシリーズチャンピオンが決定します。上位チームがトラブルに見舞われる波乱のレースとなっており、チャンピオンはどのチームとなるのか?!現地から速報をお届けしておりますので、こちらもぜひご覧ください!