全日本ロードレース選手権第７戦岡山のST600クラス予選は#21 西村硝(Ya,BS)が制した。
昼過ぎまで広がっていた雲は、このクラスの予選を待っていたかのように薄くなっていた。路面温度は41.2度、40分間の予選セッション。1分35秒797と早々に1分35秒台をマークしたのは#6 鈴木光来(Ho,BS)。鈴木は1分35秒310と自己タイムを更新。#18 芳賀涼大(Ya,BS)、#21 西村が1分35秒台で追いかける。
セッション開始10分で#21 西村が1分34秒836と、コースレコードを破り、ついに1分34秒台に突入。さらに#7 長尾健吾(Ya,BS)が1分34秒824で逆転。セッション中盤に#21 西村が1分34秒810をたたき出してトップに再浮上。上位陣でセッション終盤に自身のタイムを更新するものは現われず、そのまま終了。#21 西村が全日本初ポールポジション獲得となった。
ST600クラス 予選暫定結果は以下の通り
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