松原怜史(ブリヂストン装着)が復帰後初優勝! 磐石の走りで強さも復活

  • 開催場所:スポーツランドSUGO
  • 開催日:2018年04月28日(土) 〜 2018年04月29日(日)

 第2戦のステージは宮城県のスポーツランドSUGO。低速コーナーから高速コーナーまで、バエラティに富んだコースレイアウトは、元々の高低差を生かして設定されており、マシンにとってもタイヤにとっても、ハードワークになるサーキットだ。


 それに加え、上昇する気温と路面温度といった条件を加味すると、速さと耐久性を高い次元でバランスした「ポテンザRE-12Dが優位」という声が、パドックには拡がっていた。果たして、ブリヂストン装着勢はクラブマンシリーズの上位を占めることになったのである。


cclub_race_podium.jpg


●予選
 
55台が集まったクラブマンシリーズの予選は、2組に分けられて行われた。
 
予選1組では、#758安藤正明選手(ブリヂストン)がトップタイムをマーク。3番手に#772中島保典選手(ブリヂストン)が入るなど、いつものメンバーとは違う顔ぶれが上位に並んだ。前日の練習走行では好調だった#703花里祐弥選手(ブリヂストン)4番手となり、また前戦優勝のチャンピオン#0神谷裕幸選手(DL)9番手に沈んだ。


 予選2組は逆に波乱なく、実力派が並んだ。トップタイムは2016年のシリーズチャンピオンである#713松原怜史選手(ブリヂストン)で、2番手は前戦2位の#25水谷大介選手(ブリヂストン)3番手には#84橋本洋平選手(ブリヂストン)となった。


気温変化もあり、タイムでは安藤正明選手が全体のトップとなったため、「人生初のポールポジション」(本人談)を獲得。予選1組が奇数グリッド、予選2組が偶数グリッドからのスタートとなった。


●決勝レース
 
4番グリッドからスタートした水谷大介選手がオープニングラップで3位へと上がり、トップの安藤正明選手、2位松原怜史選手を追う展開に。3周目のハイポイントコーナーで安藤正明選手が挙動を乱し、松原怜史選手だけでなく、水谷大介選手にも先行を許す。そのまま2台は後続を引き離し、マッチレースとなった。


 十分な速さを見せる水谷大介選手だったが、松原怜史選手の巧みなペースコントロールによって、前へ出ることができない。オーバーテイクの難しいSUGOの特性を生かし、仕掛けられないように水谷大介選手をコントロールしたのだ。テール・トゥ・ノーズの接近戦はファイナルラップまで続いたものの、松原怜史選手が凌ぎ切り優勝を飾った。2017年シーズンを休んだブランクを取り戻したかのような、チャンピオンを獲得した2016年シーズンのような強さを感じさせるレース運びだった。


 ブリヂストン装着勢は、2戦連続2位の水谷大介選手の他に、3位に安藤正明選手、5位に中島保典選手入るなど、トップ107台が入った。


club_race_713_matsubara_02.JPG


●コメント
 
クラブマンシリーズ決勝Aレースで優勝した#731松原怜史選手のコメント
「ポールポジションの安藤正明選手が、予想以上に落ち着いたスタートだったので、タイミングを見極めないといけないなと思っていたら、ミスをしてくれたので無理せずにトップに立つことができました。ただ2位に上がってきた水谷大介選手のペースが速くて、ちょっと危なかったですけど、このコースはオーバーテイクが難しいので、上手くコントロールして優勝できました。後半勝負になる可能性があったので、タイヤもブレーキも温存して、ペースをコントロールしていました。RE-12Dは耐久性も高くて、ファイナルラップでもバトルできる余裕が残っていました」


club_race_713_matsubara_podium_01.JPG

レース結果

コース:スポーツランドSUGO

[Clubman Series]

決勝Bレース

  • 開催日:2018/04/29
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:9
  • 完走:8
  • (3.704km x 13laps = 48.152km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 257 下野 幸成 YH RS ロゴスプロットワコーズ 86 13 25:58.192
2 175 吉田 政美 BS Bridgestone YMS☆シティオート86 13 26:03.146
3 61 穂積 昭則 DL T-Naoryu & KR BRZ 13 26:06.545
4 402 酒井 強志 DL T-Naoryu & KR BRZ 13 26:07.583
5 904 青柳 貴明 YH PKG小川R BANDOH86 13 26:09.332
6 278 高部 一竹 YH Chik+1 μ BRZ 13 26:15.070
7 481 荒川 美恵子 YH もらいぼし菱木レーシング86 13 26:38.557
8 316 樋口 千樹 YH BSK86with大阪トヨタ 13 27:28.496
- 406 有馬 誠人 YH SPM86 2 DNF
[Clubman Series]

予選1組目

  • 開催日:2018/04/28
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:27
  • (3.704km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 758 安藤 正明 BS Bridgestone C名古屋86Racing 1:39.677
2 70 庄司 雄磨 DL OTG DL 86 1:39.753
3 772 中島 保典 BS Bridgestone CUSCO 86 1:40.263
4 703 花里 祐弥 BS Bridgestone 埼玉トヨタ・エンドレス86 1:40.324
5 760 岩本 佳之 BS Bridgestone C名古屋メサイヤ86 1:40.502
6 521 中島 佑弥 YH GB CAMP 86 1:40.581
7 116 横田 剛 BS Bridgestone カーサポートヒロμワコーズ86 1:41.071
8 511 上松 淳一 BS Bridgestone スティーレ三興製作所レボ86 1:41.085
9 0 神谷 裕幸 DL ネッツ中部GRGミッドレス86 1:41.114
10 305 水野 大 DL リキモリ制動屋ピース剛式86 1:41.190
11 30 北見 洸太 BS Bridgestone ケーエムエス フェニックス86 1:41.224
12 759 清水 寿幸 BS Bridgestone C名古屋 GRガレージ 86 1:41.277
13 9 青柳 クニトシ DL Forceネッツ東埼玉ED86 1:41.668
14 332 古田 孝一 BS Bridgestone R-SPEC姉崎ルブテック86 1:42.023
15 124 西澤 嗣哲 BS Bridgestone C-ENGテックMS 86 1:42.222
16 12 今井 清則 BS Bridgestone すごいねBR-ROM86 1:42.313
17 57 佐藤 純一 BS Bridgestone ワコーズ ロゴス倉田86RG 1:42.539
18 457 藤原 大暉 YH ACE LINE'S 86 1:42.688
19 14 鈴木 祐子 BS Bridgestone Kpowers BRZ 1:43.077
20 777 山﨑 武司 YH OTG TN滋賀 86 1:43.189
21 373 小日山 典明 BS Bridgestone プレーンスノコ五泉ニットBRZ 1:43.334
22 977 濱田 孝典 YH AZEST千葉トヨタ86 1:43.464
23 257 下野 幸成 YH RS ロゴスプロットワコーズ 86 1:44.260
24 904 青柳 貴明 YH PKG小川R BANDOH86 1:45.223
25 175 吉田 政美 BS Bridgestone YMS☆シティオート86 1:46.271
26 481 荒川 美恵子 YH もらいぼし菱木レーシング86 1:46.379
27 61 穂積 昭則 DL T-Naoryu & KR BRZ 1:46.663
- 56 番場 彬 YH 栃木トヨタ ADVAN 86 DNS