SCクラスで西原正樹(インプレッサ/ブリヂストン)がシリーズチャンピオンを獲得!

  • 開催場所:スピードパーク恋の浦
  • 開催日:2018年09月16日(日) 〜 2018年09月16日(日)
2018年 全日本ジムカーナ選手権 第9戦

全日本ジムカーナ選手権第9戦は、福岡県北部に位置するスピードパーク恋の浦が戦いの場となる。前戦までで既に5クラスでシリーズチャンピオンが確定しているが、残りの4クラスで熾烈なチャンピオン争いが繰り広げられた。コースは、上の段からスタートして下って行き、長円型の下の段をショートカットを使いながら右回り・左回りとこなしたあと上に登り、上の段の広場のシケイン的に置かれたパイロンを避けながらスタート地点付近に戻り、一旦下って再度上の段の広場で360度ターンを含む複数のターンセクションをこなしてゴールという設定。決勝日の朝は曇り空。時折日射しがあるものの路温はあまり上がらず、午前中は気温28℃〜30℃、路温29℃〜34℃。しかし2本目が始まる頃には青空が広がり、路温は39℃まで上がる状況となる中、熱い戦いが繰り広げられた。
そんな中、PNクラスではRE-05Dを履くPOTENZA装着勢が今回も活躍。PN2クラスでは既にシリーズチャンピオンを決めている山野哲也(アバルト124スパイダー/ブリヂストン)が優勝し、今季7勝目と圧倒的な強さを発揮。PN3クラスでも既にシリーズチャンピオンを決めているユウ(86/ブリヂストン)が優勝し、7連勝。2位は地元九州の山下友秀(BRZ/ブリヂストン)が入り、RE-05Dのワンツーとなる。
また、RE-11Sを主に履く SAクラスのPOTENZA装着勢は、全車が駆動輪にTYPE WH2を選択。惜しくも優勝は逃したものの、SA4クラスで菱井将文(ランサー/ブリヂストン)が2位に入る活躍を見せた。
タイヤ制限のないSCクラスでは、ポイントリーダーの西原正樹(インプレッサ/ブリヂストン)が1本目にRE-11SのWS3、2本目にRE-05Dを履き、見事優勝してシリーズチャンピオンを獲得。今季のPOTENZA装着勢で3人目のシリーズチャンピオンとなる。

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<PN2クラス優勝、POTENZA RE-05D装着>(2006年以降にJAF登録された1600cc超の2WD車。改造範囲が最も狭い)
チャンピオンの山野哲也(アバルト124スパイダー/ブリヂストン)が、1本目から2位を3秒以上引き離す驚異的なタイムを出す。2本目はライバルもタイムを上げてきたが山野のタイムには大きく届かず、その山野は更にタイムアップしてライバルを引き離し、チャンピオンの貫禄を示した。今季7勝目で、全10戦中有効7戦の満点チャンピオンの称号が優勝に花を添えた。


●山野哲也「今回は金曜日から調子が良く、気分的にも余裕のあった3日間でした。今日は1本目の走行時は曇り空で、路温が想定より少し低かったのですが、スタートして少し走った時点でタイヤの温度が上がってくれ、RE-05Dが本来のグリップ力を発揮してくれました。特に上の段のパイロンセクションでは荒い路面にRE-05Dが凄くマッチしていて、思い通りにクルマを動かすことができ、パイロンターンも今までになかったくらいパイロンに近いターンをすることができたのも、ライバルを大きく引き離すタイムを出せた要因です。これで満点チャンプも獲れ、満足度の高い一日でした。」


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<PN3クラス優勝、POTENZA RE-05D装着>(2012年以降にJAF登録された1600cc超2000cc以下のRWD車。改造範囲が最も狭い)
1本目、地元九州の山下友秀(BRZ/ブリヂストン)がトップタイムを出す。チャンピオンのユウ(86/ブリヂストン)は前半区間で脱輪ペナルティを取られ、タイヤを温存するためリタイアして2本目に賭ける。2本目、誰も1本目に山下が出したタイムを抜けない。JAFカップでの優勝はあるが全日本では4位が最高位の山下の全日本初優勝となるかと思いきや、最終走者のユウが山下を0.1秒上回るタイムを叩き出し、逆転優勝。これでユウは7連勝で、PN2の山野と同じく全10戦中有効7戦の満点チャンピオンの称号も手に入れる結果となる。


●ユウ「本来なら1本目にタイムをキッチリ出すべきで、今回は1本目勝負と思って挑んだにもかかわらず、黄旗が上がってしまい、これはもう2本目に賭けるしかないと判断しました。しかし2本目は妙なプレッシャ−を感じていました。いつもトップ争いをしている選手が軒並みペナルティやタイムダウンを喫し、地元の山下選手を抜かなきゃというアウエー感と焦りとで走りのリズムがうまく取れませんでした。でも何とか山下選手を上回って優勝できたので、ホッとしています。山下選手も同じRE-05Dを履いている選手ですので、ここの路面にRE-05Dが合っているという証明ができたのもよかったですね。」


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<SCクラス優勝、POTENZA RE-11S TYPE WH2 装着>(改造範囲がかなり広い)
今季2勝を挙げていてポイントリーダーで第9戦を迎えた西原正樹(インプレッサ/ブリヂストン)が、1本目はRE-11SのWS3を選択し、トップタイムをマーク。しかし、シリーズ争いをしている大橋渡(インプレッサ/DL)が西原を0.1秒差で追いかける展開。2本目、路温が上がった状況で西原はRE-05Dを選択。ライバルがタイムダウンを喫する中、1秒以上のタイムアップを果たして見事優勝。2年連続シリーズチャンピオンの座を射止める。


●西原正樹「今季前半はマシンにトラブルが出て勝てず、中盤からようやく調子が上がってきました。第6戦からRE-05Dをチョイスしていますが、まだ使いこなせていない部分もあり、今回は1本目は路温もあまり高くなかったのでRE-11SのWS3をチョイスしてみました。もちろんトップタイムを出せたのでWS3のチョイスで間違いはなかったのですが、路温が上がった2本目はRE-05Dの265/35R18に賭けてみました。WS3は255/40R18なので、RE-05Dの方が外径が小さくてギア比が適度になるのと、幅が広いのでグリップ感がかなり上がります。結果大幅にタイムアップすることができ、シリーズチャンピオンも獲れてとても満足です。」


★ブリヂストン レースタイヤエンジニア 菱ヶ江 明

恋の浦のコースは、張替や補修によっての路面変化が多く、路面μは全体的に低いため、タイヤのグリップを引き出すのが難しいコースです。さらに今回はコースレイアウトの関係でペナルティを取られる選手が続出する展開となり、選手にとってはとてもタフなレースだったと思います。そんな中、PN2・PN3・SCクラスの3クラスで優勝を獲得することができました。このクラスで優勝した3選手は、他の選手が第1ヒートから第2ヒートにかけてタイムを落とす中、戦略的なレース運びで第2ヒートにベストタイムを更新しての優勝となり、会場を大いに盛り上げてくれました。今回の結果で、SCクラスの西原選手がシリーズチャンピオンを獲得し、既にチャンピオンを決めている山野選手(PN2)、ユウ選手(PN3)と合わせて、計3クラスでシリーズチャンピオンを獲得することができ、POTENZAのタイヤ性能の高さを証明して頂いたことに感謝します。今シーズンを締めくくる鈴鹿での最終戦も、優勝獲得に向けてサポートしていきますので、応援よろしくお願いします。

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シリーズチャンピオンを獲得した3選手(左から PN3:ユウ、PN2:山野、SC:西原)の集合写真

レース結果

コース:スピードパーク恋の浦

[PN-1クラス]

決勝

  • 開催日:2018/09/16
  • 天候:Cloudy-Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:29℃ 2回目:36℃
  • 決勝出走:12
  • 完走:12
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 11 斉藤 邦夫 YH マツダ ロードスター 1 1:43.664
2 9 小林 キュウテン YH マツダ ロードスター 1 1:43.898
3 12 福田 大輔 DL マツダ ロードスター 1 1:44.222
4 7 箕輪 雄介 YH マツダ ロードスター 1 1:45.252
5 1 奥山 和宏 BS Bridgestone マツダ ロードスター 1 1:45.720
6 10 深川 敬暢 DL マツダ ロードスター 1 1:45.727
7 3 内田 敦 DL マツダ ロードスター 2 1:45.899
8 5 高屋 隆一 BS Bridgestone マツダ ロードスター 1 1:46.072
9 6 中村 伸造 DL マツダ ロードスター 1 1:46.408
10 2 亀山 伸一 YH マツダ ロードスター 1 1:46.651

レース結果

コース:スピードパーク恋の浦

[PN-2クラス]

決勝

  • 開催日:2018/09/16
  • 天候:Cloudy-Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:31℃ 2回目:38℃
  • 決勝出走:8
  • 完走:8
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 20 山野 哲也 BS Bridgestone アバルト124スパイダー 2 1:42.177
2 18 松本 敏 DL アバルト124スパイダー 2 1:44.745
3 13 中根 卓也 DL スズキ スイフト 1 1:45.307
4 16 井上 賢二 DL スズキ スイフト 2 1:45.317
5 14 いながわ ひろゆき BS Bridgestone スズキ スイフト 2 1:45.801
6 15 志賀野 浩 BS Bridgestone ニッサン フェアレディZ 1 1:45.981
7 17 土手 啓二朗 DL スズキ スイフト 1 1:46.367
8 19 中根 康仁 DL スズキ スイフト 2 1:52.882

レース結果

コース:スピードパーク恋の浦

[PN-3クラス]

決勝

  • 開催日:2018/09/16
  • 天候:Cloudy-Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:31℃ 2回目:37℃
  • 決勝出走:10
  • 完走:10
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 30 ユウ BS Bridgestone トヨタ 86 2 1:44.024
2 25 山下 友秀 BS Bridgestone スバル BRZ 1 1:44.161
3 21 抱 博高 DL トヨタ 86 1 1:44.519
4 29 川北 忠 DL スバル BRZ 1 1:44.656
5 24 松村 正吾 DL マツダ ロードスター RF 1 1:45.250
6 23 奥薗 圭介 BS Bridgestone トヨタ 86 2 1:45.442
7 27 天満 清 YH マツダ ロードスター RF 2 1:46.431
8 22 佐藤 裕 DL トヨタ 86 1 1:46.951
9 26 野口 泰通 DL トヨタ 86 2 1:48.091
10 28 西野 洋平 BS Bridgestone トヨタ 86 1 1:48.642

レース結果

コース:スピードパーク恋の浦

[SA-1クラス]

決勝

  • 開催日:2018/09/16
  • 天候:Cloudy-Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:33℃ 2回目:37℃
  • 決勝出走:7
  • 完走:7
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 43 小武 拓矢 YH ホンダ CR-X 1 1:41.485
2 42 志村 雅紀 YH ホンダ シビック EK9 1 1:41.781
3 44 一色 健太郎 DL ホンダ シビック EK9 2 1:42.303
4 38 織田 拓也 DL ホンダ シビック EK9 2 1:42.326
5 39 下河辺 友貴 DL ホンダ CR-X 2 1:42.458
6 40 合田 尚司 YH ホンダ シビック EK9 1 1:42.864
7 41 橋本 克紀 BS Bridgestone ホンダ シビック EK9 1 1:46.732

レース結果

コース:スピードパーク恋の浦

[SA-2クラス]

決勝

  • 開催日:2018/09/16
  • 天候:Cloudy-Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:34℃ 2回目:37℃
  • 決勝出走:6
  • 完走:6
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 50 高江 淳 DL ホンダ インテグラ DC2 1 1:40.511
2 48 佐藤 巧 YH ホンダ インテグラ DC2 1 1:41.073
3 49 朝山 崇 DL ホンダ インテグラ DC2 1 1:41.300
4 47 澤平 直樹 YH ホンダ インテグラ DC2 1 1:41.626
5 46 シュン BS Bridgestone ホンダ インテグラ DC2 2 1:44.719
6 45 楠瀬 浩之 BS Bridgestone ホンダ インテグラ DC2 1 1:45.306

レース結果

コース:スピードパーク恋の浦

[SA-3クラス]

決勝

  • 開催日:2018/09/16
  • 天候:Cloudy-Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:34℃ 2回目:39℃
  • 決勝出走:6
  • 完走:6
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 57 小俣 洋平 DL マツダ RX-7 1 1:40.283
2 55 久保 真吾 DL ロータス エキシージS 1 1:43.077
3 54 鰐部 光二 DL マツダ RX-7 1 1:43.153
4 53 野本 栄次 BS Bridgestone マツダ RX-7 1 1:43.806
5 52 大橋 政哉 YH マツダ RX-7 1 1:46.544
6 51 坂本 高城 YH マツダ RX-7 2 1:46.578

レース結果

コース:スピードパーク恋の浦

[SA-4クラス]

決勝

  • 開催日:2018/09/16
  • 天候:Cloudy-Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:33℃ 2回目:39℃
  • 決勝出走:10
  • 完走:10
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 68 津川 信次 DL 三菱 ランサーエボリューション 1 1:38.575
2 67 菱井 将文 BS Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 1 1:39.247
3 65 佐藤 裕樹 DL 三菱 ランサーエボリューション 1 1:41.280
4 66 飯坂 忠司 BS Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 1 1:41.303
5 58 山家 丈夫 YH 三菱 ランサーエボリューション 1 1:43.150
6 62 大城 剛 DL 三菱 ランサーエボリューション 2 1:44.912
7 60 根岸 雅也 DL スバル インプレッサ WRX 1 1:44.945
8 64 金本 辰也 DL 三菱 ランサーエボリューション 2 1:46.673
9 63 石元 啓介 BS Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 1 1:46.686
10 59 中村 孝 DL 三菱 ランサーエボリューション 2 1:54.824

レース結果

コース:スピードパーク恋の浦

[SCクラス]

決勝

  • 開催日:2018/09/16
  • 天候:Cloudy-Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:33℃ 2回目:39℃
  • 決勝出走:6
  • 完走:6
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 74 西原 正樹 BS Bridgestone スバル インプレッサ WRX 2 1:39.521
2 73 大橋 渡 DL スバル インプレッサ WRX 1 1:40.760
3 71 野尻 隆司 DL 三菱 ランサーエボリューション 2 1:40.951
4 69 町田 和雄 YH ホンダ シティ 2 1:43.709
5 70 岩下 幸広 DL 三菱 ランサーエボリューション 2 1:54.677
6 75 江川 博 DL 三菱 ランサーエボリューション 1 2:06.167

レース結果

コース:スピードパーク恋の浦

[PN-4クラス]

決勝

  • 開催日:2018/09/16
  • 天候:Cloudy-Fine
  • 路面:Dry
  • 路面温度:1回目:33℃ 2回目:38℃
  • 決勝出走:7
  • 完走:7
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 36 茅野 成樹 DL 三菱 ランサーエボリューション 1 1:40.568
2 37 野島 孝宏 DL 三菱 ランサーエボリューション 1 1:40.614
3 35 石原 昌行 DL 三菱 ランサーエボリューション 1 1:42.475
4 34 角岡 隆志 YH 三菱 ランサーエボリューション 2 1:43.440
5 32 佐々木 雄史 BS Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 2 1:44.552
6 31 古川 和浩 BS Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 1 1:44.837
7 33 佐伯 希 YH 三菱 ランサーエボリューション 1 1:48.364