岡山に続いて水岡勇喜が2連勝。次の目標はシリーズへの挑戦
- 開催場所:鈴鹿サーキット
- 開催日:2026年06月13日(土) 〜 2026年06月13日(土)
6月13日、三重県の鈴鹿サーキットでロードスター・パーティレースⅢジャパンツアーシリーズの第3戦が行われた。エントリー19台のNDクラブマンクラスでは、231号車の水岡勇喜がポールtoウイン。先日の西日本シリーズ開幕戦に続いて堂々の2連勝を達成した。宣言通り次の目標を西日本の「ベストルーキー賞」に定めて、10月の岡山まで充電期間に入るとのことだ。
2022年から始まったジャパンツアーシリーズだが、F1も行われる世界でも有名なコースでの開催は2024年からで3回目。過去2回はスーパー耐久のサポートイベントだったが、今回は鈴鹿独自の「SUZUKA CHAMPION CUP RACE Round 2」の中での開催だ。エントリーはNDシリーズが21台、NDクラブマンが19台の計40台。昨年より10台も増えて、満員御礼のフルグリッドという大盛況となった。
9時20分からのブリーフィングには40名が揃って出席。
今回はNDクラブマンの42号車・三上孝一が初出場で「山梨県からの参加で、富士は昨年から走っています。今日は無事故で楽しく皆さんとレースさせてください」と挨拶。先輩たちから温かい拍手で歓迎された。![]()
●予選
この日の鈴鹿は青空に恵まれ、公式予選は10時30分からの20分間で行われた。1周が約6kmと長いこともあって、いつもの予選よりプラス5分のアタックタイムが与えられた。直前に計測した気温は24℃で湿度は35%、路面温度は42.4℃。予選終了後の気温が31℃まで上昇していたので、路面温度も上がっていたものと推測される。今回、特にクラブマンクラスでは地理的な関係もあり、先日の西日本シリーズ開幕戦に出場したパーティレーサーたちが多数派を形成した。
予選クラストップとなったのは、その岡山ウイナーの231号車・水岡勇喜。タイムは2分44秒663で総合でも16位と健闘し、従来のクラブマンのコースレコードも更新した。![]()
ただ予選2番手は先ほど紹介したルーキーの三上で、タイムは2分45秒450。3番手は11号車の若井隆大でタイムは2分45秒512。
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以下、クラス4位に174号車の佐野哲也、5位に188号車の佐藤俊介、6位に28号車の竹田和憲と続いている。
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●決勝
決勝前に計測した気温は33.9℃/湿度33%/路面温度51.5℃。8ラップの決勝レースはほぼオンタイム進行で、15時29分に戦いの火蓋が切られた。
クラブマンクラスは予選トップだった水岡が無難にスタート。シリーズの1台には先行されるも総合17位でオープニングラップを通過した。ところがクラス2番手以下は前述の三上と11号車の若井が直接対決。![]()
さらにシリーズクラスの1台を挟んで佐野、竹田、佐藤、92号車の山本 慧と数珠繋ぎになっていった。
今回のクラブマンクラスの優勝争いという面では、水岡のパフォーマンスが突出していた。3周目からはシリーズクラスのマシンを次々と抜いて総合でも3つポジションをアップ。独走で先日の西日本シリーズに続いての2連勝を達成した。なお決勝でも2分44秒281までファステストラップを削って、これが新たなクラブマンのコースレコードになった。
水岡に続いたのが予選では3番手だった若井だ。彼は西日本では昨年最終戦のクラブマンで優勝して、すでにシリーズにステップアップ済み。2周目に三上をパスすると、3周目からはシリーズクラスのマシンを間に1台挟んで、2位の座は揺るがない状態になった。![]()
そして終盤、ルーキーの三上の背後に迫ってきたのが、予選ではクラス6番手だった竹田だ。4月の開幕戦SUGOのクラブマンを制覇している実力者が、あまり経験のない鈴鹿のコースを徐々に把握。ファイナルラップには三上の背後に迫って0.980秒差で突入したが、ここでピットスタートだったシリーズクラスの288号車・山根 涼が明らかに速いペースで後方に登場。
ここは竹田がクラス違いのライバルを先に行かせたことで、4位でチェッカーを受けることになった。以下はクラス5位に佐藤、6位には山本が入賞している。
●優勝した水岡選手のコメント
「決勝は絶対ミスしないポイントを決めて、総合でも少し上に行けました。またシリーズの方と130Rで並走できたのは最高の思い出です。次からは宣言通り、岡山のシリーズでルーキー賞を狙います」
タイヤについて
「筑波と岡山でも使って今日で3戦目です。実は過去2回はSC導入があって、フルラップの全開は今回が初めて。さすがに最後の方は厳しくなったのですが、いい経験になりました」
次のパーティレースは早くも次の週末。6月21日の日曜日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで、ジャパンツアーシリーズの第4戦が開催予定だ。

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決勝
- 開催日:2026/06/13
- 天候:Fine
- 路面:Dry
- 決勝出走:18
- 完走:17
- (5.807km x 8laps = 46.456km)
| 順位 | No | ドライバー | タイヤ | チーム | マシン | シャシー | エンジン | 周回数 | Delay(Lap) | ベストタイム | ベストラップ | タイム |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 231 | 水岡 勇喜 |
BS
|
保険のアイビーロードスター | 8 | 22'08.075 | ||||||
| 2 | 11 | 若井 隆大 |
BS
|
HMRACERSロードスター | 8 | 22'14.683 | ||||||
| 3 | 42 | 三上 孝一 |
BS
|
臼井自動車ロードスター | 8 | 22'26.420 | ||||||
| 4 | 28 | 竹田 和憲 |
BS
|
CP大泉pttロードスターRB | 8 | 22'27.283 | ||||||
| 5 | 188 | 佐藤 俊介 |
BS
|
GTSくまさんロードスターGY | 8 | 22'30.197 | ||||||
| 6 | 92 | 山本 慧 |
BS
|
シケインサトルマンロードスター | 8 | 22'30.665 | ||||||
| 7 | 216 | 高田 将 |
BS
|
Hat's@tkdロードスター | 8 | 22'40.271 | ||||||
| 8 | 110 | 末金 孝夫 |
BS
|
KMAXやじま電機ロードスター | 8 | 22'44.607 | ||||||
| 9 | 199 | 千葉 剛 |
BS
|
滋賀のロードスター | 8 | 22'45.782 | ||||||
| 10 | 60 | 黒田 行治 |
BS
|
kuro稲R_GYロードスター | 8 | 22'52.571 | ||||||
| 11 | 100 | 藤川 竜也 |
BS
|
チームF自動車部ロードスター | 8 | 23'03.303 | ||||||
| 12 | 280 | 加藤 健太郎 |
BS
|
IDSレイルEDロードスター | 8 | 23'05.918 | ||||||
| 13 | 73 | 鈴木 篤 |
BS
|
SRアセットロードスター | 8 | 23'13.908 | ||||||
| 14 | 22 | 荒井 彦幸 |
BS
|
AKGS ロードスター | 8 | 23'15.800 | ||||||
| 15 | 296 | 成本 弘治 |
BS
|
DFPドッグ296ロードスター | 8 | 23'35.652 | ||||||
| 16 | 63 | 椋木 アレン |
BS
|
黒豆ロードスター | 8 | 23'36.191 | ||||||
| 17 | 201 | 山中 恭輔 |
BS
|
コックピット55GYロードスター | 8 | 24'21.774 | ||||||
| - | 174 | 佐野 哲也 |
BS
|
プリプリプリティロードスター | 3 | DNF |




















