坪井翔/山下健太(au TOM’S GR Supra/BS)が開幕戦3連勝を達成
- 開催場所:岡山国際サーキット
- 開催日:2026年04月11日(土) 〜 2026年04月12日(日)
2026年シーズンの開幕戦は、4月とはいえ夏日のコンディションとなった。3シーズン連覇をしている坪井翔/山下健太(au TOM’S GR Supra/BS)がセカンドポジションからドライバー交代直後にトップに立ち、その後圧倒的な速さで2位以下を大きく引き離して優勝、開幕戦を3連勝。
<予選>4月の開幕戦なのに気温が一気に上昇して気温25度を越えて夏日のコンディションとなった。今シーズンから参戦するニューマシンのホンダのプレリュードがトヨタ、日産に伍して午前中の練習走行の段階から上位に食い込んでいた。そして、Q1の序盤には野尻智紀/佐藤蓮(#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT/BS)が一時トップに立つ展開を見せた。そしてセッションの後半に太田格之進/大津弘樹(#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT/BS)が最終セクションでコースオフしてしまってクラッシュ。これによって赤旗が提示されて中断。残り4分で再開した。ここでトップに立ったのは、3連覇を果たしている坪井/山下組だった。これに平峰一貴/ベルトラン・バゲット(TRS IMPUL with SDG Z/BS)が続いた。そしてQ2では一気にタイムがアップ。Q1の1分18秒台から17秒台のポールポジション争奪戦となった。前人未踏のシリーズ四連覇に向けてポールポジションへタイムアタックした36号車坪井だったがKeePer CERUMO GR Supra/BSの大湯都史樹がトップタイムを叩き出してポールポジションを獲得。坪井との差は0.065秒。小林は、GT500クラスデビュー戦でQ1を担当し3番手。そして大湯がポールで締め括った予選でった。
<決勝>決勝日も予選日と同じく夏日。7番手スタートの平峰/バゲット組が一気に順位をアップし、6周目には3位となったていた。決勝の序盤は、予選と同じくブリヂストンタイヤ装着車が上位を独占。各チームはファーストスティントの3分の1、28周を消化するあたりでドライバー交代の準備を開始。ホンダのプレリュード勢が早めのドライバー交代、2位を走行の坪井/山下組がスタート担当の山下が32周してピットイン、坪井へ。トップの大湯/小林組は、大湯がその1周後にピットインして小林へ。そして小林のアウトラップから坪井が接近し、バックストレートで坪井がトップを奪う。そこから坪井/山下組がどんどんと2位以下を引き離し、レースの後半では同クラスのテールエンダーマシンを次々にラップダウンしていった。終わってみれば、5台を周回遅れにし、2位に19秒6の大差をつけてゴールラインを切った。
<優勝ドライバーのコメント>
坪井翔選手「予選でポールポジションを獲得できずに、本当に悔しかったので、山下選手からバトンタッチしてトップの38号車を追いかけ、直ぐにトップを奪うことができました。チームが最高のマシンを用意してくれたので勝つことができました。ポールは獲れませんでしたが、開幕3連勝できて嬉しいです」
山下健太選手「今回スターティングドライバーを担当させてもらいました。しかし、ペースがあまり良くなくて2位のまま自分のスティントを終えてしまいました。でも坪井選手が代わって直ぐにトップに立ってくれたので勝つことができました。マシンも、タイヤも最高だったのにトップに立てなくて、自分自身はちょっと不完全燃焼ですかね」
<ブリヂストン MSタイヤ開発マネージャー:山本貴彦のコメント>
「今シーズンの目標としては、予選における一発の速さを発揮することを掲げていたのですが、それを達成できたと感じています。決勝、ロングランの速さと安定はこれまで通りに発揮することができています。優勝の坪井/山下組は、練習走行の段階からロングランの速さが際立っていたので、予選は、ポールポジションを獲得することはできませんでしたが、決勝ではその速さで圧倒的な速さで優勝。おめでとうございます。気温、路面温度がこの時期としては高めでしたが、用意、持ち込んだタイヤは、そのコンディションにマッチしていました」
決勝
- 開催日:2026/04/12
- 天候:Fine-Cloudy
- 路面:Dry
- 路面温度:39°C〜32°C
- 決勝出走:14
- 完走:14
- (3.703km x 82laps = 303.646km)
| 順位 | No | ドライバー | タイヤ | チーム | マシン | シャシー | エンジン | 周回数 | Delay(Lap) | ベストタイム | ベストラップ | タイム |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 36 | 坪井 翔 /山下 健太 |
BS
|
au TOM'S GR Supra | 82 | 1:54'38.677 | ||||||
| 2 | 38 | 大湯 都史樹 /小林 利徠斗 |
BS
|
KeePer CERUMO GR Supra | 82 | 1:54'58.279 | ||||||
| 3 | 12 | 平峰 一貴 /B.バゲット |
BS
|
TRS IMPUL with SDG Z | 82 | 1:55'00.690 | ||||||
| 4 | 14 | 福住 仁嶺 /大嶋 和也 |
BS
|
ENEOS X PRIME GR Supra | 82 | 1:55'09.755 | ||||||
| 5 | 39 | 関口 雄飛 /S.フェネストラズ |
BS
|
DENSO KOBELCO SARD GR Supra | 82 | 1:55'10.214 | ||||||
| 6 | 16 | 野尻 智紀 /佐藤 蓮 |
BS
|
#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT | 82 | 1:55'20.216 | ||||||
| 7 | 100 | 山本 尚貴 /牧野 任祐 |
BS
|
STANLEY HRC PRELUDE-GT | 82 | 1:55'36.303 | ||||||
| 8 | 23 | 千代 勝正 /高星 明誠 |
BS
|
MOTUL Niterra Z | 82 | 1:55'56.865 | ||||||
| 9 | 24 | 名取 鉄平 /三宅 淳詞 |
BS
|
リアライズコーポレーション Z | 82 | 1:56'00.992 | ||||||
| 10 | 17 | 塚越 広大 /野村 勇斗 |
BS
|
Astemo HRC PRELUDE-GT | 81 | 1:54'39.568 | ||||||
| 11 | 8 | 太田 格之進 /大津 弘樹 |
BS
|
#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT | 81 | 1:54'40.189 | ||||||
| 12 | 19 | 国本 雄資 /阪口 晴南 | YH | WedsSport BANDOH GR Supra | 81 | 1:54'56.867 | ||||||
| 13 | 64 | 大草 りき /I.O.フラガ | DL | Modulo HRC PRELUDE-GT | 81 | 1:55'26.907 | ||||||
| 14 | 37 | 笹原 右京 /G.アレジ |
BS
|
Deloitte TOM'S GR Supra | 74 | 1:55'27.538 |




















