ST600クラス、決勝の結果を速報します。
ホールショットは予選で安定して好タイムをマークしていた#6 南本 宗一郎(Ya,BS)が奪い、そこにチャンピオン争いをする2台、#230 小山 知良(Ho,BS)、#1 岡本 裕生(Ya,BS)が続きます。4番手には#12 古山 颯太(Ya,BS)がつけます。2周目、古山のペースがよく岡本をかわして3番手、更に4周目には小山をかわして2番手に上がります。しかし小山（こやま）は離されることなく古山（ふるやま）の背後にピタリとつき、この2台の2位争いがクリーンにヒートアップします。周回ごとに2番手が入れ替わる抜きつ抜かれつの展開となりますが、その2番手争いも10周目のS字で小山が前に出ると、そのまま古山を引き離し小山は前を行く南本を追いにかかります。
12周目には小山とチャンピオンを争う#1 岡本 裕生(Ya,BS)が転倒し再始動ができません。この時点で小山のチャンピオンは決まりますが、小山は最後までトップの南本を追い、最終ラップのスプーンでは前に出る好走を見せながら2位でフィニッシュ。自身にとって19年振りとなるチャンピオンを堂々たる走りで決めています。3位には昨日コースレコードをマークした#54 荒川 晃大(Ho,BS)が入っています。
P1:#6 南本 宗一郎(Ya,BS)
P2:#230 小山 知良(Ho,BS)
P3:#54 荒川 晃大(Ho,BS)
P4:#98 佐野 勝人(Ka,BS)
P5:#97 佐野 優人(Ho,BS)
P6:#40 菅原 陸(Ya,BS)
