【決勝結果速報】SUPER GT 2025 Rd.5 鈴鹿

■GT500クラス
気温35℃、路面温度52℃と正に灼熱の中、定刻とおりレースはスタート。
オーニングラップからポールスタートの#16ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTが2位以下を引き離していく。
その後の5周目、シケインで#17Astemo CIVIC TYPE R-GTがクラッシュしてしまい、SC導入となる。10周目にリスタート。
14周目、2位の#23MOTUL AUTECH Zが16号車の背後に迫りトップ争いとなる。
18周目、ミニマムのタイミングで16号車、23号車が同時にピットイン。そしてこのピット作業で23号車が16号車より早くコースに復帰してトップを奪う。その翌周にピットに入った#3Niterra MOTUL Zもピットアウト後16号車の前でコースに復帰。さらにこのピット作業で順位を上げたのが#14ENEOS X PRIME GR Supraで、23号車の後ろでコースに復帰。
全車がピット作業完了した時点で、トップ23号車、2位14号車、3位に3号車というトップ3台となる。
レース終盤、14号車がトップの23号車に迫る場面もあったが、23号車がトップを守り切り優勝を飾った。


■GT300クラス
スタート後は大きな順位変動はなくレースは進行。#2HYPER WATER INGING GR86 GTがブリヂストン装着勢最上位の7位。この2号車が15周目に真っ先にピットイン。
そして全車がピット完了時点で、ブリヂストン装着勢最上位は8位の#52Green Brave GR Supra GTでこのままフィニッシュとなった。