新商品POTENZA RE-07Dが驚がくの速さを魅せつけ予選上位を独占

  • 開催場所:鈴鹿サーキット
  • 開催日:2017年10月21日(土) 〜 2017年10月21日(土)
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 前戦、スポーツランドSUGOでの第8戦、ライバルのタイヤメーカーが新商品を投入し、表彰台を独占するという結末となった。しかしブリヂストンもまた、約1年ぶりとなる新商品を投入した。POTENZA RE-07Dの登場である。その進化の大きさは、雨の降りしきる鈴鹿サーキットという難しいシーンだからこそ、より際立つことになる。
エントリーは34台。シーズンを通してブリヂストンで戦うドライバーだけなく、その速さへの期待感から他のメーカーからスイッチしたドライバーもあり、ブリヂストン装着勢は増えていた。
熾烈なシリーズチャンピオン争いもまた、注目を集めた。前戦でランキングトップに立った#97近藤翼選手(ブリヂストン)に、2年連続のチャンピオンを狙う#1佐々木雅弘選手(ブリヂストン)は、わずか3ポイント差だ。ただし10戦中有効ポイントが7戦となるため、ノーポイントが3戦あり、今回を含め2戦分のポイントをそのまま上乗せできる佐々木雅弘選手に対して、すでに近藤翼選手は7戦分のポイントがあり、残り2戦は5位以上でなければポイントが上乗せできない状況となっている。

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<予選>
土曜日の午後、雨量は徐々に増えていた。プロフェッショナルシリーズの予選の直前に行われていた、スーパーフォーミュラの予選は何度も赤旗中断となり、スケジュールが押してしまい、さらにコンディションは悪化していた。
しかし、それがPOTENZA RE-07Dの性能を明確に示すこととなる。最初のアタックでトップタイムとなる2分41秒048をマークしたのは#87久保凜太郎選手(ブリヂストン)。今シーズンの中盤戦は、チームメイトの#88井口卓人選手(ブリヂストン)とともに苦戦していたが、ここに来て2人とも速さを見せた。
しかし金曜日に最速だった#90阪口良平選手(ブリヂストン)は一気に2分39秒714までタイムを縮めてトップに。#47蒲生尚弥選手(ブリヂストン)や#88井口卓人選手(ブリヂストン)、近藤翼選手がアタックするものの、39秒台には届かない。そんな中で阪口良平選手は2分38秒839までタイムアップ。佐々木雅弘選手もわずかに届かず、予選2 位に終わる。
予選結果は、ポールポジションが阪口良平選手、2位に佐々木雅弘選手、3位には久保凜太郎選手が入った。ブリヂストン装着勢はトップ3だけでなく、実に9位までを占めた。RE-07Dのウエット性能の圧倒的な高さは明らかとなったわけだ。


<決勝レース>
台風の影響を考慮して、日曜日に予定されていたプロフェッショナルシリーズの決勝レースは中止ということになった。


<コメント>
プロフェッショナルシリーズでポールポジションを獲得した#90阪口良平選手(ブリヂストン)のコメント。
「ブリヂストンの新商品は、今回鈴鹿に来て初めて走ることができたんですが、最初から手応えを感じていたんですよ。雨のコンディションが安定しなかったこともあって、セットアップもドライに近いものにしました。予選中に、スペースをかなり開けてタイムアタックに入ったんですけど、前のクルマに追いついてしまって、少しタイムロスしましたね。それくらい、他のメーカーとは差があったと思います。実際、予選結果にも出ていますよね」
※このコメントは予選終了後、翌日の決勝レースが中止になる前のものです。

レース結果

コース:鈴鹿サーキット

[Professional Series]

予選

  • 開催日:2017/10/21
  • 天候:Rain
  • 路面:Wet
  • 決勝出走:33
  • (5.807km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 90 阪口 良平 BS Bridgestone 大阪トヨタ86レーシング BS 3 2:33.839
2 1 佐々木 雅弘 BS Bridgestone 小倉クラッチ REVO 86 BS GR86 3 2:38.985
3 87 久保 凜太郎 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 4 2:39.882
4 97 近藤 翼 BS Bridgestone 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 3 2:40.264
5 47 蒲生 尚弥 BS Bridgestone トミカ ネッツ兵庫BS86B 3 2:40.542
6 88 井口 卓人 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 3 2:40.611
7 328 密山 祥吾 BS Bridgestone 埼玉トヨペットGB 86 BS 4 2:41.113
8 906 新田 守男 BS Bridgestone AREA86倉敷 3 2:41.237
9 770 山田 英二 BS Bridgestone CUSCO BS 86 2 2:41.820
10 17 織戸 学 YH サミー☆K-one☆MAX86 6 2:42.029
11 206 松本 武士 DL T和歌山 OGAWA 86 DL 3 2:42.088
12 31 青木 孝行 BS Bridgestone ケーエムエス フェニックス86 4 2:42.117
13 370 元嶋 佑弥 GY GY RACING 86 7 2:42.217
14 557 大西 隆生 BS Bridgestone オートバックス G7 86 ポテンザ 3 2:42.261
15 32 市森 友明 GY 大阪トヨタ86 Racing 6 2:42.490
16 11 脇阪 寿一 GY ネッツ東京レーシング86 5 2:42.586
17 45 羽根 幸浩 BS Bridgestone メタルラボ・スペック 86 3 2:42.676
18 999 ジョニー BS Bridgestone ウィニング制動屋86 長谷川運輸 3 2:42.738
19 50 高島 登 BS Bridgestone エムテックス制動屋SSR86 3 2:42.944
20 369 平中 克幸 GY GY RACING 86 6 2:43.250
21 82 谷口 信輝 YH KTMS 86 3 2:43.572
22 312 松本 晴彦 BS Bridgestone 埼玉自動車大学校生駒SBS 86 3 2:43.688
23 10 吉田 広樹 DL OTG TN滋賀 86 4 2:43.873
24 60 服部 尚貴 DL OTG DL 86 8 2:44.556
25 520 平沼 貴之 BS Bridgestone 埼玉トヨペットGB 86 3 2:44.584
26 70 平木 湧也 GY 茨城トヨペット86レーシング 3 2:44.811
27 80 菅波 冬悟 DL OTG DL 86 4 2:45.101
28 813 坂 裕之 DL ネッツ兵庫DL ディレッツァ86 5 2:45.285
29 199 石川 京侍 BS Bridgestone COROLLA-MIE 86制動屋 4 2:45.837
30 583 近藤 説秀 GY 高野山with P和歌山GY86 3 2:46.168
31 5 井上 尚志 BS Bridgestone まんさくレストアパーツBS86 5 2:46.256
32 6 渡辺 圭一 BS Bridgestone JCS☆LIGHTEC86BS 6 2:46.337
33 123 小松 一臣 GY ネッツ富山Racing86 4 2:46.663