ベテラン・関 豊の2連勝で始まり、新鋭・野島俊哉の2連勝で終幕

  • 開催場所:スポーツランド菅生
  • 開催日:2021年08月21日(土) 〜 2021年08月21日(土)
ロードスター・パーティレースⅢ 北日本 NDシリーズ Rd.4

8月21日、宮城県のスポーツランドSUGOでは今季最終戦となるロードスター・パーティレースⅢの北日本シリーズ第4戦が開催された。NDシリーズクラスは118号車の野島俊哉が予選2番手からスタートダッシュを決め、5月の第3戦に続く2連勝を達成した。

今回はNDシリーズに13台、NDクラブマンに12台の合計25台がエントリー。これは北日本シリーズでは史上最多となり、初参加も5名を数えた。NDシリーズクラスでは20号車・沼田健太郎と、33号車・冨田成俊がデビュー戦となった。
210821_FB_QUL_03.JPG(左:富田選手、右:沼田選手)

●予選
当日のSUGOはどんよりとした空模様で、雨や霧の気配も漂っていた。オンタイムの8時30分から15分間の公式予選が始まったが、気温は21.9℃、湿度は97%というモイスティな気象条件だった。開始直後、1分48秒589でラップモニターの最上段に躍り出たのは、シリーズランキング2位につけている32号車の横田 剛。ランキング5位の31号車・和光博紀と76号車の廣木健司が49秒台で続くが、開幕2連勝を果たしたポイントリーダーの2号車・関 豊、前戦ウイナーでランキング3位の野島、さらに同4位の16号車・上田純司はピットにとどまるという展開になった。この3台は5分ほど経過してからコースインし、野島がいきなり1分47秒753で47秒台に入れる。そして上田がアタック1周目に1分48秒089を記録した後、さらに1分47秒577というタイムを叩き出して悠々とピットに凱旋。開幕戦に続く今季2度目のポールポジションを獲得した。結局、47秒台はこのふたりで、最前列を分け合うことになった。以下、4周目に1分48秒000までタイムを刻んだ横田、11分過ぎに粘りの走りで1分48秒499を出した34号車の菊池 仁がグリッド2列目をゲット。ポイントリーダーの関は1分48秒570で5番手、第2戦ポールシッターの和光が1分48秒593の6番手で 3列目に滑り込み、7位の91号車・沢崎祐一までが49秒を切った。
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●決勝
心配された雨や霧に見舞われることなく、8周の決勝はほぼオンタイムの11時7分にスタート。ポールポジションの上田はホイールスピンで少し出遅れてしまい、2番グリッドの野島は鋭くダッシュを決めて1コーナーまでに楽々と先行した。続く3番グリッドの横田はポジションを守るが、4番グリッドの菊池もクラッチミートに失敗。5番グリッドの関がひとつ順位を上げた。スタートこそ失敗した上田も、野島とのギャップは常に1秒以内でプレッシャーをかけ続けた。
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また2周目には0.2秒差と、関が横田の背後に急接近。次の3周目に入るホームストレートでスリップから抜け出して3位に浮上した。さらに5番手の和光の後方では、菊池と沢崎の6位入賞をかけたバトルも勃発。6周目のバックストレートで追い詰められた菊池が、3速から6速に痛恨のシフトミス。このふたりは5月の第3戦でもファイトして、その時はS字で行き場を失った沢崎が最後尾まで順位を落としたが、今回その借りを返してもらった印象だ。第3戦で念願のパーティレース初優勝を果たした23歳の野島は、上田の猛チャージに対しても最後まで冷静に対処。先頭でチェッカーフラッグを受けて、見事に2連勝を達成した。終盤はトップ2台との差を詰めてきたプロドライバーの関が2戦連続の3位入賞で、唯一彼だけが全4戦で表彰台に立った。以下は4位の横田、5位の和光、6位の沢崎までが入賞となった。
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優勝した野島選手コメント
「決勝は前半勝負と決めていましたが、運よく前に出られました。全開で逃げたのですが、上田さんが全然離れてくれないので、最後までキツかったです。もてぎの交流戦も当然ですが、その前に東日本シリーズでも結果を出したいです」
タイヤについて
「今回は作戦で内圧を今までより少し高めで勝負してみましたが、最後までパフォーマンスが変わらなかったので助かりました」

北日本NDシリーズは終了したが、12月5日に栃木県のツインリンクもてぎで開催される「交流戦」で獲得したポイントも各地区シリーズで有効だ。したがって、現時点では関が76ポイントでチャンピオンへの最短距離にいるが、70ポイントで2位の野島と、66ポイントで4位の上田にも逆転の可能性が残った。またロードスター・パーティレースⅢの次の戦いは、10月3日(日曜日)に岡山国際サーキットで行われる西日本シリーズの第3戦となっている。
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レース結果

コース:スポーツランド菅生

[NDシリーズ]

決勝

  • 開催日:2021/08/21
  • 天候:Cloudy
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:13
  • 完走:13
  • (3.586km x 8laps = 28.688km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 118 野島 俊哉 BS Bridgestone -Jin-ロードスター#118 8 14'31.123
2 16 上田 純司 BS Bridgestone 上伸物流 ロードスター 8 14'31.805
3 2 関 豊 BS Bridgestone CP和光モタスポ部ロードスター 8 14'32.762
4 32 横田 剛 BS Bridgestone KYC CSH ロードスター 8 14'37.075
5 31 和光 博紀 BS Bridgestone KENmoty'sロードスター 8 14'39.780
6 91 沢崎 祐一 BS Bridgestone DELTAロードスター 8 14'42.467
7 34 菊池 仁 BS Bridgestone NDロードスター 8 14'44.686
8 76 廣木 健司 BS Bridgestone 酒レーシングロードスター飛露喜 8 14'49.301
9 93 細井 明宏 BS Bridgestone HUSHロードスター 8 15'04.816
10 6 SATOSHI BS Bridgestone ユニバーサルツインロードスター 8 15'09.502
11 33 冨田 成俊 BS Bridgestone EMSC冨田商事ロードスター 8 15'17.994
12 126 川島 修 BS Bridgestone OKE MS ロードスター 8 15'18.906
13 20 沼田 健太郎 BS Bridgestone ケンオートアクロスロードスター 8 15'20.864