昨年のチャンピオンチーム LEXUS TEAM SARDが今季初優勝!
第4戦スポーツランドSUGO 決勝が終了しました。
GT500クラスは昨日の予選でTOP3を独占したホンダNSX-GT+BSパッケージの3台を中心にレース序盤が展開しますが、ARTA NSX-GT/BSがスピン、さらにKEIHIN NSX-GT/BSもマシントラブルで戦線離脱してしまいます。その後逃げて一時は10秒以上のギャップを稼いだRAYBRIG NSX-GT/BSもセーフティーカーが入ってそのギャップを失うと、レース再開後は少しずつ順位を下げていきました。
レースは荒れた展開となり、3度のセーフティーカーが入りますが、ピットインのタイミングとも絡み、気づけば首位に立ったのは昨年のチャンピオンDENSO KOBELCO SARD LC500/BS。終盤はS ROAD GT-R/MIとの一騎打ちとなり、ラストラップで揃ってコースオフ、さらには接触によりあわやスピン寸前という状況になるも平手選手が落ち着いてマシンを立て直し、ふりきって今季初優勝です。
一方GT300クラスは、ブリヂストン勢にとってはアンラッキーなレースとなりました。
序盤から中盤にかけてはウェットコンディションでのブリヂストンタイヤの強さが発揮され、ブリヂストン装着の4台は次々と順位を上げていきます。特にLEON QVSTOS AMG/BSとP.MU JMS LMcorsa RC F GT3/BSは1位・2位を走行し、レース中盤を迎えます。しかしながら3度のセーフティーカーインとピットインによりチームによって明暗が分かれ、ブリヂストン勢は逆転を許し、いずれも後方に沈んでしまいます。結局ブリヂストン装着マシンはTOYOTA PRIUS apr GTが6位で最上位という結果に終わりました。
8月の富士、鈴鹿と真夏のレースが続きますが、今後もブリヂストン装着マシンへの応援よろしくお願いします。