2022年SUPER GT第2戦富士の決勝結果速報をお伝え致します。
レースは14:30に気温20℃、路温35℃というコンディションで定刻通り開始された。GT500クラスはオープニングラップで#37KeePer TOM'S GR Supraがトップに立つと2周目には♯36au TOM'S GR Supraも8番手グリッドから一気にポジションアップしてきており2位に浮上。このトップ2のオーダーのままレースは進行していくが24周目に♯36au TOM'S GR Supraが37号車をパスしてトップに浮上。そして26周目付近から1回目のピット作業が行われていく。この中#39DENSO KOBELCO SARD GR Supraが43周目まで引っ張りピットインすると、その直後にGT300クラスの車両が100Rの立ち上がりからヘアピンにかけてクラッシュしフルコースイエローからのセーフティーカー導入となる。そして39号車がピットアウトすると3位までポジションアップを果たす。このクラッシュの影響でコース修復に時間を要すため一時赤旗中断となる。
数十分の中断後レースは53周目からリスタートとなると、この2回目のオープニングラップの1コーナーで#39DENSO KOBELCO SARD GR Supraがトップ立つ。そしてレースは59周目に入ったホームストレートで#39DENSO KOBELCO SARD GR Supraのスリップに#3CRAFTSPORTS MOTUL Zが入っていくが39号車の前方にGT300クラスの車両が走行しており、2台はこの車両を避けていくがその際に3号車がホームストレート上でクラッシュ。レースは再び赤旗中断となる。この中断はガードレール修復などで1時間以上にも及びレースリスタートは18:10とアナウンスされる。しかし今大会のレースは18:20が最大延長時間と設定されており、アナウンス通り18:10にレースはセーフティーカーランから再開されるも、このセーフティーカーラン中に18:20を迎えレースは終了。39号車が優勝かと思われたが、赤旗中断時にペナルティがあったためレース結果にドライブスルーペナルティ時間が加算されることとなった。そして2番手につけていた37号車にも接触のペナルティがレース結果に加算されることとなる。そのため赤旗中断時に3番手につけていた#8ARTA NSX-GTが優勝、2位に♯36au TOM'S GR Supra、3位には#12カルソニックIMPUL Zが入ることとなった。
*19:30時点で暫定の結果であり、変更となる可能性があります。